龍帥の翼 史記・留侯世家異伝 5 月刊マガジンkc

川原正敏

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784063925920
ISBN 10 : 4063925927
フォーマット
出版社
発売日
2017年07月14日
日本
追加情報
:
216p;18

内容詳細

項梁との対面を乗り切り、客将の立場と兵を得た劉邦達。兵力を増やし豊を落とした帰り路、張良は項羽と遭遇する。そして黄石を馬に乗せ、突如走り出した項羽。それを追いかける窮奇。人の枠を超えた強者同士のぶつかりあいは、如何なる結末へといたるのか?

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • はな さん

    項羽が窮奇と張り合ってる!強いー!でも、降った兵に平気でむごいことして、馬一頭のために喧嘩を辞めるって…。馬贔屓。いよいよ軍師、張良が腕を振るってきたこの巻。張良、みんなに愛されてるなー。

  • T.Y. さん

    窮奇と項羽の激闘、張良は何とか収めるが……。どこまでも子供のように奔放で桁違いに強い項羽のインパクトを、この漫画の主役達との絡みで見せるにはこれで良かったと言うべきか。その後、項梁は新たな楚王として懐王を立て、張良も沛公の後楯として韓王を立てにかかる……。范増老人が張良と折り合いの良くない不気味な老人として描かれていたが、結局張良が一枚上手でしたということで彼にこれから見せ場はあるのだろうか。最後の方が大物英傑達から離れたマイナーな話だけにかえって作家としての裁量の振るい所かと思うが、さてどうなるか。

  • maito/まいと さん

    項羽が本格的に劉邦(張良)らの前へ。そして策士・范増が現れ、早くも駆け引きが本格化。一度劉邦のもとを離れた張良たち、秦をたおし、韓の復興を果たすためさらなる一歩を踏み出す。張良が留守の間、劉邦がおとなしくしていればいいけど(苦笑)それにしても項羽VS窮奇はまんま修羅の門(刻)バトルで、読んでて実家に戻った気分(笑)どこか怖く、読めず、それでいて憎めない項羽、史実(原典)通りならラスボスになるのだけど、最期は今回のように窮奇との一騎打ちになるのかなあ。まだまだ先ではあるが楽しみだ。

  • getsuki さん

    項羽と窮奇の一騎打ち。項羽の動きは陸奥を彷彿とさせるなぁ……洗練さはないが力を感じられて興味深い。そして張良は韓王を立てて新たな策を実行に移すところで次巻へ。いや続きも楽しみ。

  • eihuji さん

    とにかく項羽の存在感が半端無い第5巻である。 范揩ェ登場し主要人物はほぼ出揃った。 窮奇無双は、ありえん!、と思いつつ爽快! 現在平行して愛読する漫画にキングダムがあるがどちらも 古代支那が舞台となる。 年代的には現在のキングダム時系の20〜30年後あたりになる 現在の龍帥の翼。 栄枯盛衰を思わずに居られない。

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