GENESISシリーズ 境界線上のホライゾン ガールズトーク 縁と花 電撃文庫

川上稔

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784048932370
ISBN 10 : 4048932373
フォーマット
出版社
発行年月
2017年07月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
392p;15

内容詳細

大好評の『境界線上のホライゾン』サイドストーリー、第三弾!

武蔵が英国の傭兵として代理参戦し、その存在を世界に知らしめたアルマダ海戦。その終戦後、武蔵の補修にIZUMOへと向かった武蔵は、理由不明の着港拒否を受けてしまう。

「おい!誰か何かしたか!?」
「うん、最近、何かしてばかりじゃないかな?」
「待て、これは三征西班牙や六護式仏蘭西の陰謀だ!」
「陰謀論キタア──!」

立花夫妻、英国女王の姉メアリの武蔵移住がホットな中、武蔵はある重要人物の来訪を受けていた。

「極東のあり方を決める度胸はあるか?」

極東のあり方が変わるとメアリ達の住居や生活も影響を受けますよ?戦争しゅきぃ、がまだ発覚してなかったいい時代。その中で、教皇総長も手を焼いたという人物の突然の訪問に、トーリ達はどう対応するのか?

大好評の『境界線上のホライゾン』サイドストーリー第三弾。今回は点蔵の未来嫁メアリ絡みの事件を、またもや梅組女衆が捏造回想で解決だ!!

【著者紹介】
川上稔 : 1975年1月3日生まれ。東京出身(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ポタオ さん

    久々に氏の作品を読みましたが、久しぶりだとちょっと忘れてる部分もあってわかりにくかったです。本編を楽しみにしよ。

  • 金目 さん

    武家諸法度で歴史の勉強、と思いきや1冊丸ごとメアリだった。つーかメアリを思う人たちの話だった。愛されてるなー、何回アゴに食らってのけぞったことか。アンヌはここにも出てくるのか。出番が少ないなりにトーリが地味に良い働きしてる。どこにでもおりますな。別の意味でホライゾンはどこにでも居て、記録の幻覚幻聴が甚だしい。本巻はアニメ2期直後の話だったけど、今ホライゾンに声が着いたらどうなってしまうんだろうw結局マーガレット女史がロンドン塔に化けて出なかったのは、異国でエリザベートやってたからってことでいいのかしら

  • シュエパイ さん

    英国で救われたメアリの、その後を守るための秘された相対の物語……そして盛大に花が舞う物語でした。あー、やっぱりメアリ&10ZOがメインになるストーリーって、私のツボを的確についてくれてて、素敵だなー!それに、崇伝さんの『誰がそこまでやれといった!』からの実はまだマイルドでしたよーな案件、ほんと神道は危険な案件過ぎて最高だよ……!救いたかった子達が、自分の足で新しい世界へと歩み出せるのだと知り、安堵して旅立てる。なんて、穏やかで愛に満ちた旅立ちだったのでしょう♪あー、もっかい頭から読みかえそー♪

  • まるぼろ さん

    アルマダ海戦が終戦し立花夫妻やメアリが武蔵に移住してからIZUMOへ入港するまでの間のお話。今巻もとても面白かったです。確かに今巻はメアリに始まってメアリに帰結するお話だったなぁと。崇伝さんについてはマーガレット・ポールの方かと思いきやその弟を襲名したエドワード・ポールだったのにはビックリ。ですが、姉の意思を継いでメアリを守ろうとしていたのだなと言う思いは伝わって良かったなと思いました。逆歳の民ゆえ、最後は少し寂しい物がありましたが…。まぁ何にしてもメアリが幸せそうで何よりでした。次巻の本編にも期待です。

  • ヱロ本Gメン さん

    う〜ん…わかりずらかった。武家諸法度というテーマ自体が地味。それにウルバヌス8世とかマーガレットとかネームバリューないし。メーやんの点蔵好き好きパワーのみでは物語として単調というか空回り気味。次回本編にて世界全体が蠢くような展開・活劇を期待したい。

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川上稔

1975年1月3日生まれ。東京都出身。第3回電撃ゲーム小説大賞“金賞”受賞作家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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