ももクロ流 5人へ伝えたこと 5人から教わったこと

川上アキラ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784822275792
ISBN 10 : 4822275795
フォーマット
出版社
発行年月
2014年06月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
255p;19

内容詳細

スタートの代々木公園ライブの観客は数十人。しかし、6年後の14年3月には、国立競技場公演に2日で11万人を動員した「ももいろクローバーZ」。このグループを育てたマネージャーの川上アキラ氏が、結成からこれまでの歩みを明かす。

「お前の歌とダンスはここまで届くのか!」と高城れにを横浜アリーナの客席最上段まで引っ張り上げ、有安杏果は事務所の後輩とユニットを組ませてプレッシャーをかける。最年少の佐々木彩夏が年上のメンバーに歯向かう姿を見守り、決まっていた玉井詩織の移籍を阻止。そして、再三拒否した百田夏菜子をリーダーに指名・・・。ムチャブリの裏にあった川上氏のマネジメント哲学とメンバーとの闘いの歴史をひも解いた“知られざるももクロ”が満載だ。

川上氏とメンバーが1対1で対峙する『日経エンタテインメント!』好評の対談連載「新ももクロ61分3本勝負」も加筆して10本分を収録。さらに、5人に対して川上氏が語った言葉を振り返るメンバー全員参加の座談会も新たに収録。「ももクロの現場に“できない”という言葉はない」という川上氏に対し、「上手くいかなかったこともあったじゃん!」と異議の声が上がるなど、白熱したトークを展開する。

○目次
【巻頭カラー】
メンバーポートレート
路上ライブから国立競技場まで〜写真で振り返るももクロの6年

【PART1:独白】「ももクロに伝えたこと、与えた場」
6年の歴史とともに知る、最強アイドルを作ったマネジメント哲学

2007年“非A級”で始まったアイドルプロジェクト
2008年 路上からのスタートは自然な流れだった
2009年 ワゴンで全国ツアー、ももクロに“無理”はない
2010年 メジャーデビューして感じた手作りの限界
2011年 メンバー脱退、5人の「Z」で描いた未来図
2012年 夢の『紅白歌合戦』を経て、第2段階へ
2013年 “等身大”から“魅せる”ももクロへと進化
2014年 5人の成長が可能にした国立競技場ライブ
川上の考え アイドルという仕事、マネージャーという仕事

【PART2:対決】メンバーと1対1で激突!「炎の10番勝負! 」
第一印象から記憶に残る出来事、不満点までメンバーと川上氏がトークバトル

vs.高城れに
1 「昔は『アイドルなのに…』って悩むことばかりでした」
2 「初の横浜アリーナで激怒された理由が今は分かります」
vs.有安杏果
3 「加入時は1曲しか踊れず、握手を拒否されたことも…」
4 「『Z』への改名にみんな大反対!でも私は抵抗がなくて…」
vs.佐々木彩夏
5 「私、今まで川上さんに怒られた記憶がないんですよ」
6 「メンバーの“茶番”も冷静に見られるようになりました」
vs.玉井詩織
7 「あかりんが辞めたとき、自分に何ができるか考えました」
8 「目標だった国立で何十年も続けると宣言しました」
vs.百田夏菜子
9 「リーダーになるのがイヤで初めて反抗期が来ました」
10 「紅白も国立も、ひとりだけ知っていたことに腹が立ちます」

【PART3:検証】ももクロ全員集合!「嵐の大座談会」
「できないと言うな」「考えるタレントになれ」…5人の胸に響いた一言は?

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読書メーターレビュー

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  • 佐久間なす さん

    2008年の発足時から、2014年の国立競技場でのライブまでのももいろクローバーZの歩みをマネージャー目線で、振り返りながら語られる、まさに「ももクロ流」なアイドルマネジメント論。 「それにパフォーマンスとしては、誰もやったことがない、見たことがないことが一番面白いじゃないですか」 この著者の考え方が、ももいろクローバーZが今までにない個性的なアイドルとして、注目を浴びた理由の一つかなと思いました。これからも彼女達には、「川上の教え」を活かして、末永く活動してほしいです。

  • テクパパザンビア さん

    面白かった。53でモノノフ デビューです。WALKMANでももクロの歌でランニングを応援してもらい晩酌のお供はももクロDVDです。ちなみに私はあーリン推しです。プロレス好きの川上アキラさんはさすが…です。

  • わたる さん

    「ももクロのプロデューサー」ってのはいない。川上アキラ自身もプロデューサーではなくマネージャーなのだと頑なに通す。そんな彼が成長のきっかけを与えてきた「奇跡の5人」は、モノノフと「肩を組み合って」、「一歩ずつゆっくり歩調合わせながら」「人生をかけて」「天下」をとりにいくと3.16の聖火台で宣言した。だからモノノフもそれに応えないとね。いがみ合ってちゃあいけません。バカ騒ぎが楽しみです!

  • トビー さん

    先日の「夏のバカ騒ぎ 桃神祭」に参戦してきました。そこでのももクロちゃんたちの凄さは私が言うまでではないのですが、同時にここまで育てた川上さんってどんな人なんだろう、という思いが大きくなりました。この本を読むとその川上さんがよくわかります。マネージャーとしてのヴィジョンをしっかりと持ち、いつも何をしたら面白くなるかを考えている。面白いことはいつもファンの人たちに向かっている。川上さんあってのももクロちゃんを再認識しました。

  • Yoshihiko さん

    ようやく読む機会にめぐまれました。ももクロの生い立ちを振り返ったような対談でしたが、面白かったです。これからも楽しませていただきます。

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人物・団体紹介

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川上アキラ

1974年9月10日生まれ。埼玉県出身。1998年に大学を卒業。同年スターダストプロモーション入社。当初は俳優のマネジメントを担当したほか、2000年から03年にはBS朝日のバラエティ番組『harajukuロンチャーズ』の現場なども経験。08年にももいろクローバーを立ち上げ、国立競技場ライブを実現す

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