ピエール・モリニエ画集

巌谷國士文

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309907499
ISBN 10 : 4309907490
フォーマット
発行年月
2007年11月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
28cm,79p

内容詳細

20世紀の最も猥雑なる超現実主義者、醜聞主義者、自慰者、近親相姦者、同性愛者、人形愛者、呪物崇拝者、女装狂、拳銃自殺者。その魔術的才能をブルトンに激賛されたピエール・モリニエの画業集成。

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読書メーターレビュー

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  • 兎乃 さん

    幼少期からの真性ヘンタイ様で、そのブレのない人生は清々しさすら感じる。ブルトンは、こういう“本物さん”をコレクションして “ちょっと私は違うのダヨ、ゲイジュツなのだよ〜 ショクン”って悦に入ってるから プレヴェールやクノーに捨てられたのだなぁ…。と 思う。

  • HANA さん

    全て女性を描いたものばかりだが、肌がとにかく艶かしい。特に顔と足の対比。積み上げられたような人体の中で足だけが、まだ命を持っているかのようです。数ある絵の中でもストッキングを身につけた足と尻だけが特にクローズアップされてるのは、まさにフェティシズムの塊。それにしてもこの人の場合、生き方が凄まじい、というかひたすら自分に正直に生きていますね。私も悪しき自分自身になれるようになりたいものです。

  • yn1951jp さん

    「自分で創造した人物をけがす罪(ピグマリオニスム:澁澤によれば「人形愛」)、これは空想的オナニスムと近親相姦・・。それはスクブス(淫夢女精)・・・。」ユイスマン。 「彼の花々は、たとえまきちらされた芍薬であろうと、ばちあたりな雑種性のゆえにいよいよ蠱惑的なその尻のなかから、いまも芳香をはなっている」アンドレ・ブルトン。 「あらゆる想像の門を通って・・・みずから入ってゆく、それ以上に官能的な幸福があろうか。おのれの作品の墓場で女になった男。・・・ピエール・モリニエの錯乱は生きている。」ジョイス・マンスール。

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