シニア人材マネジメントの教科書 老年学による新アプローチ

崎山みゆき

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784532320034
ISBN 10 : 4532320038
フォーマット
発行年月
2015年05月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
193p;21

内容詳細

老年学は年齢を重ねることで、人はどのように変化するかを、心理、教育、経済、労働、医学など各分野から学際的に研究する学問。本書は、その研究成果を企業の人事現場に応用し、これまで知られていなかった画期的なノウハウを提供します。

目次 : 第1章 シニア社員はなぜ、お荷物扱いされるのか?/ 第2章 60歳新入社員と新卒新入社員はこう違う/ 第3章 ジェロントロジーでシニアを理解する/ 第4章 シニア社員に対するジェロントロジー的対応術/ 第5章 ケースで見るシニアマネジメントで成功する会社/ 第6章 シニア人材を活かす管理者の養成

【著者紹介】
長田久雄 : 桜美林大学大学院老年学研究科教授。専門分野は「老年心理学」「生涯発達心理学」「健康心理学」「臨床心理学」。1975年同志社大学文学部卒、79年早稲田大学大学院修了(心理学専攻)。東京都老人総合研究所(現、東京都健康長寿医療センター研究所)、東京都立保健科学大学(現、首都大学東京)を経て、2002年より現職。臨床心理士、指導健康心理士、博士(医学)山形大学。日本老年社会科学会前理事長、日本認知症ケア学会副理事長、財団法人認知症予防財団理事などを歴任。民間企業のメンタルヘルス対策指導にも従事

崎山みゆき : 株式会社自分楽代表取締役、静岡大学大学院客員教授。博士(学術)、産業カウンセラー。専門分野は「コミュニケーション」「ストレスケア」「生涯学習論」。1986年相模女子大学短期大学部卒。民間企業に就職後、フリーランスの講師をしながら2000年桜美林大学大学院に進みコミュニケーション能力開発の研究に従事、この間、ジェロントロジーを学ぶ。2001年修士取得。厚生労働省の外郭団体助成事業として「中高年の生きがいづくり事業」を全国展開。2003年株式会社自分楽代表取締役に就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • carl さん

    人事に関係ない人も一度読んだ方が良いかと(若年、中年、高齢社員係らず)。勉強になります。

  • まさき|SNS採用に強いフリーランス さん

    「60歳新人社員の3タイプ(pp.32−39)」が印象的だった!@「転職組」:新しい門出で、明るい気分の方が多い A腹をくくった「再雇用組」:再雇用では、労働者が定年退職によっていったん労働契約を終了した後に、再び新たに労働契約が締結される B年下上司に説教をする「雇用延長組」:「延長」は退職をして再就職というプロセスを経ない。つまり、リセットという心の準備がなされないまま、処遇が下げられてしまう。 ちなみに、副題にもある「老年学」にはさほど言及されていなかった印象。読みやすさを優先して削ったのかな?

  • 葉 さん

    老年学(gerontology)からシニア人材(主に60歳)の活用を考えている。老年学は、加齢学とも表現され、前者は高齢者の心身社会の諸問題を研究する学問を意味し、後者はエイジングの科学を意味する。シニアは若手より結晶性能力が高いといわれ、若い時に知識や経験をたくさん積み、それらを引き出すことができる。中古オーディオをシニアが修理してシニアに得るというビジネスモデルを(株)ハードオフコーポレーションが行っている。シニアは、作業環境や心理状態をよく考慮して仕事を与えることで素晴らしい戦力になる。

  • じんちゃん1196 さん

    ジェロントロジー=老年学という学問領域があるそうだ。「年齢を重ねることで人はどのように変化するかを心理、教育、経済、労働、医学など各方面から学際的に研究する学問」だそうだ。興味をもって読んでみた。 なるほど、おもしろいことはおもしろいのだが、本の帯に「人事管理手法を初めて公開」と書いてあってそこを期待するとやや肩透かし。「高齢者と共に働く人に、高齢者の特徴を理解させるための解説」といった内容となっているので、そう思って読むと期待通りだと思う。

  • Daichi Kaneko さん

    ☆2

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