死に方の思想 祥伝社新書

島田裕巳

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784396114251
ISBN 10 : 4396114257
フォーマット
出版社
発行年月
2015年07月
日本
追加情報
:
186p;18

内容詳細

明治二十年代、日本の女性の平均寿命は四四歳。現在は八六歳で、長寿世界一の座に就いた。長生きはめでたいことではなくなり、大往生という言葉も消えた。死を取り巻く環境も変わった。葬式は家族葬となり、それも省かれて、葬儀社の者が火葬場で見送って終わりという直葬が急増している。今や首都圏では四分の一が直葬という。死ぬことに意味がなくなったのだろうか。そんなはずはない。従来とは違う新しい意味付けがあるはずだ、と著者は考え続けた。周りに迷惑をかけず、心穏やかに死んでいくために、残された日々をどう過ごせばいいのか。宗教学者が考えた、この世を去るためのレッスン!

目次 : 第1章 長寿化する社会/ 第2章 無縁社会とは何か/ 第3章 安楽死と尊厳死/ 第4章 死後の魂/ 第5章 死は別れのとき/ 第6章 先祖になるということ/ 第7章 死と再生

【著者紹介】
島田裕巳 : 1953年、東京都生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程修了(宗教学専攻)。放送教育開発センター助教授、日本女子大教授、東京大学先端科学技術研究センター特任研究員、同客員研究員などを歴任後、東京女子大学非常勤講師。日本を代表する宗教学者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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