名探偵傑作短篇集 御手洗潔篇 講談社文庫

島田荘司

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784062937368
ISBN 10 : 4062937360
フォーマット
出版社
発行年月
2017年08月
日本
追加情報
:
576p;15

内容詳細

本格ミステリの金字塔『占星術殺人事件』での登場以来、難事件をいくつも解決し、相棒・石岡和己とともに、愛されてきた名探偵・御手洗潔。その選りすぐりの短篇集。御手洗の人間的魅力に溢れた「数字錠」、「SIVAD SELIM」、シリーズ屈指の怪事件「山高帽のイカロス」他、全5篇を収録。

【著者紹介】
島田荘司 : 1948年広島県福山市生まれ。武蔵野美術大学卒。1981年『占星術殺人事件』で衝撃のデビューを果たして以来、『屋上の道化たち』まで50作に登場する探偵・御手洗潔シリーズや、『光る鶴』などの吉敷竹史刑事シリーズで人気を博す。2009年、日本ミステリー文学大賞を受賞。また、「島田荘司選ばらのまち福山ミステリー文学新人賞」や「講談社『ベテラン新人』発掘プロジェクト」の選考委員を務めるなど、新しい才能の発掘と育成にも尽力(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • HANA さん

    名探偵アンソロジー。一時期は滅茶苦茶読み込んでいた御手洗潔、しばらくご無沙汰していたけど本書で久々に堪能することが出来た。御手洗シリーズといえばあの重厚な長編が主で短編には触れてこなかったけど、読むとその精緻な出来に引き込まれる。『暗闇坂〜』のアレとか『水晶のピラミッド』の目が点になるような剛腕ぶりはないけど、手掛かりの出し方に唸る話がいくつも。あと御手洗というより石岡君が主人公ともいえる話がいくつもあり、探偵とワトスンはホント二人三脚なんだなあ、と改めて教えられた。長編群、また読み直してみるかなあ。

  • 山田太郎 さん

    再読。結構ネタが強烈なせいかけっこう覚えてる。けど、楽しんで読めたのでたいしたもんだと。天才型の探偵物ってわかってるならはやく言えよとかもったいぶらずに早く教えればいいじゃんかと思うので、変人タイプにしてまともに人付き合いできないようにしとかないといけないので大変だなキャラ設定がと思いました。最近は短編書いてないのかな、やっぱりきついよな、この手の短編はと思った。

  • ソラ さん

    御手洗潔シリーズは割りと読んでるけれど、久しぶりに読み返したくなって購入。傑作短編集って言うだけあってどれも印象的で何となく覚えてたけど新しい気付きがある。それにしても最後の短編の石岡酷すぎない?御手洗は良くしてくれたと思うけど。

  • タカギ さん

    『アトポス』あたりまでは順を追って読んでいたから、短篇集もいくつか読んでいるはずなのだけど、記憶力の悪さもあってか、5篇全部はじめて読んだような感じ。私は名探偵というと御手洗潔の世代。解説にもちょっと書かれているけど、長い間書かれているだけあって、その造形にも変遷がある。そして作者・島田荘司の投影を感じる。麻薬擁護の部分とか。「SIVAD SELIM」はたぶん本当に初読で、御手洗に食い下がる石岡君の様子に辟易したけど、ど緊張のスピーチの愛嬌には笑ってしまった。最近の御手洗潔シリーズも読んでみようかな。

  • たか さん

    御手洗潔はめっちゃ魅力的や。どの話もよくできてる。トリックはけっこう無茶なきもするけど、御手洗さんがいうなら納得できるかな。

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島田荘司

1948年広島県福山市生まれ。武蔵野美術大学卒。1981年『占星術殺人事件』で衝撃のデビューを果たして以来、『斜め屋敷の犯罪』『異邦の騎士』など50作以上に登場する探偵・御手洗潔シリーズや、『奇想、天を動かす』などの刑事・吉敷竹史シリーズで人気を博す。2008年日本ミステリー文学大賞を受賞。また「島

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