黄金孔雀 少女少説傑作選カラサワ・コレクション 3

島田一男

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784843312094
ISBN 10 : 4843312096
フォーマット
出版社
発行年月
2004年08月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
20cm,208p

内容詳細

博士の一人娘ユリ子と謎の宝石「孔雀石」をめぐり、正義の怪人・黄金孔雀と悪の魔人・一角仙人が世紀の対決。ユリ子と孔雀石の秘密とは。怪人の正体とは。推理小説界の巨匠が遺した少女ミステリーの傑作。

【著者紹介】
唐沢俊一 : 1958年北海道札幌市生まれ。作家、大衆文化評論家。近年はテレビ番組『トリビアの泉』(フジテレビ系列)のスーパーバイザーも務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • つくよみ さん

    図書館本:ある少女の前に突如現れた、怪人「黄金孔雀」と、魔人「一角仙人」少女の12歳の誕生日を機に、彼女を巡る両雄?の戦いの火蓋は切って落とされた!というお話。昭和20年代の話だけ有って、今読めば、突っ込みどころの数々に翻弄されること請け合い。挿絵に描かれた両雄、特に黄金仮面のデザインのシュールさに呆然。脇を固めるのは、怪しいインド人少年、素人名探偵、美少女探偵、太っちょ警部・・・彼らが織り成す一大活劇。緻密なプロットも、鮮やかな謎解きも無し。考えたら負け。ただ感じれば良い、昭和の息吹を。そんな作品。

  • すばる さん

    面白かった〜エンタテイメント感満載!巻末に載っていた次回配本予定の「星に消えた子」も凄く面白そうなのに、出てないらしい…

  • 888 さん

    昭和25年〜26年に雑誌に連載されていたお話だそう。それを考えても面白い、というかおかしい、というか、変!!P9挿絵の黄金孔雀を見て欲しい。孔雀の被り物(首部分まですっぽり)をした人の立ち姿なのだが、頭が孔雀の女の人にしか見えなくないかい?ほら、もろ肌脱いだなで肩で、上半身は胸当てだけで、腰から下は膨らんだスカート穿いてる女の人。それからP50の警察官にかける一声の「どうしたのです、警官!?」もチェックして欲しい。おまわりさんじゃないのよ、警官なのよ。色んな意味で秀逸な作品。楽しめる。

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人物・団体紹介

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島田一男

明治40年(1907年)京都市に生まれる。新聞社に入社し、一五年間、従軍記者として過ごす。その経験を活かし、新聞記者シリーズの小説を書き始める。第四回探偵作家クラブ賞(現・日本推理作家協会賞)を受賞。NHKドラマ「事件記者」の脚本を八年間担当する。1971年、松本清張のあとをうけて日本推理作家協会理

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