薩摩の秘剣 野太刀自顕流 新潮新書

島津義秀

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784106101045
ISBN 10 : 4106101041
フォーマット
出版社
発行年月
2005年02月
日本
追加情報
:
18cm,190p

内容詳細

桜田門外の変、寺田屋騒動、生麦事件などで、中心的な役割を果たし、「薩摩の初太刀をはずせ」と新撰組の近藤勇をも恐れさせた秘剣、「野太刀自顕流」。本書では、自顕流の歴史、精神、技を、詳しく解説する。

【著者紹介】
島津義秀 : 1964(昭和39)年大阪府生まれ。精矛神社宮司。大東文化大学文学部卒業後、島津興業に入社。2001年退社後、宮司のかたわら、薩摩武士道の精神の継承を志し、野太刀自顕流の修行に励んでいる。また、薩摩琵琶の弾奏者としても知られる。加治木島津家第十三代当主(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • oldman獺祭魚翁 さん

    鹿児島と言えば示現流、その威力は恐ろしいものがある。著者は加治木島津家の現当主。ただし関東生まれの東京育ちで母方の実家を継ぐ形で鹿児島に移った。実家で出会った「野太刀自顕流」に惹かれ今回この本を記した。実際に自顕流の木刀を持つとその威力はビール瓶やリモコンの比では無い、この打ち込みを腕で受ければ絶対に折れるし、頭に当たれば命がない。実際持ってみるとこの重さと長さの物を振り回す膂力は並大抵では無いのだ。維新を推進し幕末を暴れまわった自顕流の使い手達…その歴史と技と精神を著した一冊だ。

  • なつきネコ さん

    最近は会津よりの本をばかりだから、薩摩は新鮮。会津と薩摩はにている、教育や卑怯をきらう家風はそっくり。武を尊びながら、文を養う姿勢には感銘を受ける。本書は自顕流の基本を書かれており、薩摩が気になる人は必携。しかし、薩摩琵琶などの精神や、薬丸壱岐守の関ヶ原の活躍は初めて知った。やはり、武と楽器はつながっている。私もなにかやるべきかな。さらに作者や自顕流の一生稽古の姿勢には頭が下がる。さらに私見だが自顕流のスゴい所はほとんどの流派は一対一の技術しか見なかったのに、多対一の技術を完成させている点だと思う。

  • ソノダケン さん

    著者とその師匠は「新選組を斬りまくった野太刀自顕流は明治維新の原動力である」と自慢するが、おたくら新選組以外も斬ってるでしょ。一般市民を虐殺したテロリストの剣法で、つまりはウサーマ・ビン・ラーディンのお仲間じゃないですか。能天気すぎではないですか。

  • さくら餅 さん

    近藤勇が「薩摩の初太刀をはずせ」と言わしめたと聞くと、新選組ファンとしては心躍ります。武術はまるで素人ですが、薩摩の精神、忍耐、教育を合わせて「自顕流」が出来ているのだと感心しました。とすれば流派は生き方そのものなのかもしれない。かっこいいです。

  • shiozy さん

    昨年の夏、家族旅行で鹿児島に行った。鹿児島中央駅を出ると、目の前で桜島が盛大な噴煙をあげていた。「今年は異常に噴火が多いのですよ」タクシーの運転手さんの弁だ。噴火を怖がる秀子の横で、なにやら刺激的な旅行になりそうな予感がしたShiozyがいた。その夜、繁華街・天文館で黒豚を堪能した帰り、ふと見ると、「示現流兵法所」の小さな看板がある。示現流の道場だ。夜は閉館しているので、明くる朝、見学に訪れた。示現流の資料が展示されている館の横に、道場が併設されている。続く

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島津義秀

1964(昭和39)年大阪府生まれ。精矛神社宮司。大東文化大学文学部卒業後、島津興業に入社。2001年退社後、宮司のかたわら、薩摩武士道の精神の継承を志し、野太刀自顕流の修行に励んでいる。また、薩摩琵琶の弾奏者としても知られる。加治木島津家第十三代当主(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されて

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