昔からずっと見てきて、本当にずっと面白かった、 ボルトも引き続き見ています！ 見てない方は是非見てほしい！

この巻では主に初代火影とマダラとの過去が描かれます。マダラがなぜ悪の道に進んでいったのか、初代火影である柱間とはどういう関係だったのかなど、気になっていたストーリーが見れてよかったです。NARUTOはアクションもかっこいいですが、こういう設定もしっかりしていて好きです。

最終忍者戦争を描いたこの巻には、歴代火影の揃い踏み、ナルト、サスケ、サクラの久々の3人での共闘など、見どころがたくさんあります。火影の里の他の忍者の活躍も見られ、NARUTOファンにはたまらない一冊になっているのではないかと思います。

表紙を見てもわかるかもしれませんがナルトと父である4代目火影との共闘が見られます。一緒に戦えるはずのなかった二人が協力し合う姿は見ていて最高でした。敵はめちゃくちゃ強いのですが、ナルト達もそれに負けないくらい力を合わせるので、見ていてワクワクしました。

この巻ではマダラとの最終戦争の終盤が描かれていますが、これまで一緒に戦ってきた色々な国の忍者達がここにきて本当の意味で一つになれた、そんな話が描かれています。それで勝てればハッピーエンドだったのですが、敵はさらに強くなる気配もあり、ドキドキしたまま次の巻に続いていきます。

マダラとの戦いを描いたこの巻では色々ストーリが展開します。あの人が死んだり、敵だったあの人がそれを助けたりとまさに怒涛の展開です。物語は終盤ですがフィニッシュに向けて明かされていく真実もあり、読み応え充分な一冊になっています。

マダラとの戦いの終盤を収めた巻で、リーの師匠であるマイト・ガイの最後の活躍が見られます。ナルトやサスケの方も新たなパワーを得てさらに強なってマダラを追い詰めますが、最後の方ではまた新たな敵が出てくる意外な展開に驚きでした。物語がどんどん進みますが、面白くてあっという間に読めました。

15年間、長いようであっという間でした。今でも、自分の好きなシーンやキャラについて、友達と話していたことを思い出します。 ナルトとサスケは、どうあっても戦わなきゃいけないのが読んでいて辛かったし、戦いの結果も、「そこまでしなくても…」という気分にもなりましたが、二人が軽口たたいて話しているのを見ていたら、とても懐かしくて、暖かくて、凄く嬉しかったです。 次世代の様子を少しだけ覗けたのも嬉しかったです。あまりに違いすぎてて、過程が気になったメンバーも何人かいたので、秘伝シリーズもしっかりと最後まで読み切ろうと思います。沢山の方からの完結記念応援イラストも、見ていて、本当に多くの方に愛されているんだと実感できたし、とにかく豪華でした。 この作品に出会って、自分がジャンプ読者である間に終わりを見届けることができて、本当に良かったです。 NARUTO、大好きです。岸本先生、お疲れさまでした。本当に有難うございました！

カラーイラスト、凄く豪華です。中のイラストも勿論ですが、表紙と裏表紙も、ファンにはうれしい仕様だと思います。 どのイラストも懐かしくて、特に好きだったものが収録されていたことは本当に嬉しかったです。先生のコメント付きでの紹介も、どういった気持ちで描いていたのかを知ることができてよかったです。どうせならもっとたくさん解説してほしかったくらいです。 岸本先生と『アメイジング・スパイダーマン２』のプロデューサーであるアヴィ氏の対談は、変わった組み合わせだなと思っていましたが、読んでいると、作品の対する考え方や込めた想いなどが伝わってきてワクワクしました。 思い出のイラストは、人それぞれだと思うので、今回収載されなかったイラストをまた別の形で本にしてほしいです。絶対買います！

三竦みの戦いは激しすぎます！