ドキュメント パナソニック人事抗争史

岩瀬達哉

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784062194709
ISBN 10 : 4062194708
フォーマット
出版社
発行年月
2015年04月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
231p;19

内容詳細

なぜあいつが役員に?なぜあの男が社長なんだ?人事がおかしくなるとき、会社もおかしくなる。巨艦パナソニックの凋落の原因も、実は人事抗争にあった。会社の命運を握るトップ人事は、なぜねじ曲げられたのか。誰がどう間違えたのか。名門松下電器の裏面史がいま、元役員たちの実名証言によって明らかになる!

【著者紹介】
岩瀬達哉 : 1955年、和歌山県生まれ。ジャーナリスト。2004年、『年金大崩壊』『年金の悲劇』により講談社ノンフィクション賞を受賞。また、同年「文藝春秋」に掲載した「伏魔殿社会保険庁を解体せよ」によって文藝春秋読者賞を受賞した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 遥かなる想い さん

    書店で山積みにされていたので、思わず購入。 パナソニックにおける裏面 史を実名入りで、描く。 やや描写が過激なのは、 『週刊現代』連載のものを ベースにしたためだろうか。 それにしても、松下正治と いう幸之助の婿養子と、 歴代社長たちの闘いは まるで韓国ドラマを見る ようで、凄まじい。 幸之助の遺言を巡る争いと 人事ミスの数々…真偽の程は 不明だが、大企業の裏面を 鮮やかに読者に伝えてくれる。

  • kinkin さん

    大企業のなればどんな会社でも書かれているようなことがあるのではないか。カリスマ的な絶対権力を持った経営者がいた会社ほどその傾向が強いのかもしれない。会社というところは経営方針が変わるとそれに追随するように人事の移動が行われる。それが良きにしろ悪きにしろ、大きな波をかぶるのは末端の社員たちだ。 家電業界、高度経済成長時代の作れば売れる時代は過去の話。これからも時代 何がヒットしするのか、どんな戦略をしていくのかはトップの判断。人事抗争に明け暮れる会社は時代から乗り遅れることは間違いないと思う。

  • おかむら さん

    松下幸之助の生涯は、去年だったかNHKでドラマ化(筒井道隆と常盤貴子で)したの見て面白かったので、その後会社はどうなったのかな?と読んでみたら、こんなんなっとったわ! 幸之助はんもさぞかしガッカリされておろう。創業者一族の扱いは難しい。よく女子の世界はドロドロしてるといいますが、男子の世界も相当なもん。歴代社長のダメエピソードが面白い! 森下ぁ! 中村ぁ! それにしてもユニバーサル映画をせっかく買収したのになんて勿体無い…

  • サトシ@朝練ファイト さん

    人事抗争史という題になっているが、むしろ人材発掘の凄さに目を奪われた。

  • ゲオルギオ・ハーン さん

    パナソニックにおけるニ代目以降のトップ人事のいざこざを関係者への取材からまとめた一冊。時系列がやや前後していて読みにくい面もあるが、パナソニックの戦略への影響を書いていたりと読んでいて興味深かった。創業者の松下幸之助が存命中は人事は創業者の一声で決まるかと思いきや創業まもない頃に金の工面などで支えた夫人のむめのの影響力が強かったことで二代目に創業者の娘婿である松下正治就任(幸之助は反対したが、夫人が強く推した)から上層部内で意見が統一できず、いざこざが起きていく。

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