小さな小さな海

岩瀬成子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784652007488
ISBN 10 : 4652007485
フォーマット
出版社
発行年月
2005年07月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
21cm,85p

内容詳細

プールの時間、保健室で友だちになったこうじくん。こうじくんが教えてくれた小さな小さな海は、とても暖かで気持ちがいい。二人だけの秘密の海…。少年のナイーブな心の営みを描く。

【著者紹介】
岩瀬成子 : 1950年山口県岩国市近郊の盆地玖珂町で生まれ育つ。高校卒業後、役場や広告代理店などに勤務の後、1974年頃児童文学に出会い、京都の聖母女学院短期大学の聴講生となり児童文学を学ぶ。1977年のデビュー作『朝はだんだん見えてくる』(理論社)で日本児童文学者協会新人賞、その後『「うそじゃないよ」と谷川くんはいった』(PHP研究所)で小学館文学賞、産経児童出版文化賞、『ステゴザウルス』(マガジンハウス)『迷い鳥とぶ』(理論社)二作で路傍の石文学賞を受賞。山口県岩国市在住

長谷川集平 : 1955年兵庫県姫路市で生まれる。武蔵野美術大学中退。1976年創作えほん新人賞受賞作『はせがわくんきらいや』でデビュー。児童文学『見えない絵本』(理論社)で赤い鳥文学賞、『石とダイヤモンド』(講談社)『鉛筆デッサン小池さん』(筑摩書房)二作で路傍の石文学賞を受賞。1991年より長崎市在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • うー さん

    運動がとくい。でもなぜか水はきらいで、プールの時間になると保健室で休むことになるよしろう。劣等感に押し潰されそうになっていると、1学年上 転入生こうじくんが保健室に。こうじくんは頭が痛いといいつつ横にならず、運動場で なわとびをする級友を見ている。。。 苦手な事は大きな山のように感じてしまう。岩瀬さんはしずかなしずかな心理描写が絶妙。

  • 頼ちゃん さん

    不思議なお話。少しこわいとも思える。でもいい話。

  • おはなし会 芽ぶっく  さん

    教育出版国語 3年生 【平成27年度教科書著者紹介本 令和2年度教科書著者紹介本】

  • NakaTaka さん

    背中を一押ししてもらえば、前に進めることがある。水が苦手な子。運動全般がダメな子。古い家は謎めいている。

  • ぴょこたん さん

    石井睦美さんの「すみれちゃん」シリーズを読もうと思ったら貸し出し中だったので、同じ「イ」の棚にあった岩瀬成子さんを久しぶりに読んでみることにした。 さすがの岩瀬さんでも、低学年向けでは「泳ぐのが苦手な子がある出来事で泳げるようになりました」という普通の流れでしか書けないよね、と思っていたが…御見それしました。 「え?」っという驚きのシチュエイションが待っておりました。

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人物・団体紹介

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岩瀬成子

1950年、山口県に生まれる。『「そうじゃやいよ」と谷川くんはいった』(PHP研究所)で小学館文学賞と産経児童出版文化賞、『あたらしい子がきて』(岩崎書店)で野間児童文芸賞、『きみは知らないほうがいい』(文研出版)で産経児童出版文化賞大賞、『わたしのあのこ あのこのわたし』(PHP研究所)で児童福祉

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