PUMPKIN SCISSORS 帝国陸軍情報部第3課 11 MONTHLY SHONEN MAGAZINE COMICS

岩永亮太郎

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784063756913
ISBN 10 : 4063756912
フォーマット
出版社
発行年月
2009年04月
日本
追加情報
:
204p

商品説明

どうせ生きるんなら、何かに抗ってみたいんだ。
抗争勃発を阻止するべく『回転草の兄弟団(タンブル・ウィード)』反撃開始!!重量級ドラマ第11巻『0番地区編』佳境!

許されないことかもしれないけど、それでも……!
帝国――怠惰で鈍重な、我が母国――。揺るがぬ信念の男・ロンダリオが抱える真摯な怒りは、国家に変革を強いる精緻な計画を生み落とした。法の及ばぬ魔窟『0番地区』における抗争誘発……。だが、その街にうごめく濃密な野心や覇気を、彼は見落としていたのか、あるいは過小評価していたのか。事態に巻きこまれた小さな住民たちの、全身で生きようとする活力が、計画の向こう脛を蹴りあげようとする!そしてその姿に、求めていた“答え”を見出したアリスもまた、それをロンダリオに正面からぶつけようとしていた。一方ランデルは、己を搦め捕る想念の淵に沈みつつあった。父との約束を破り、多くの人を――。足掻く幽霊(ゲシュペンスト)が、たどり着ける“答え”は……!?

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読書メーターレビュー

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  • かやは さん

    少尉を通じて問われる、国の在り方。伍長を通じて問われる、個人の在り方。「戦災復興は、人が自分自身のために戦っていると心から思えたとき、初めて完成する。」戦争は、個人を自分のために戦うのではなく、国のために戦わざるを得なくさせてしまう。だから駄目なんだと、改めて教えてくれる作品だ。

  • まろにえ@漫画用 さん

    【中古購入】0番地区編 後編。見事な解決っぷりだな。清濁併せ呑む所が説得力があって具体性もあって凄く良かった。綺麗事だけじゃ世界は回らない・・・か。アリスとオーランドの立ち位置や、オーランドの人間性にも言えることで良くできた話だなと思う。というか、ウルスラ達と暮らせばいいのに…そんなに遠いのだろうか?橋の下に居るくらいなら…ねぇ。父親も医者として堕胎手術で命を奪っていたが故に苦しんでたんだなぁ。ましてや産んだケースが自分の子供として目の前にいた事で尚更苦しんだのかも。オーランドが少し救われて良かった。

  • マミル/漫画 さん

    再読。主義を曲げざるを得ない情況に追い込まれ、その悔恨を息子に押し付ける形になった伍長の父親は哀しいけど、ちょっとかなり無責任だし毒親に思えるなぁ。自分が出来てもいなかったことを息子に吹き込み続けたんだから。彼が言う通りなら、彼は伍長にすら何も語ってはいけなかったと思う。それを言わずにはいられず舟を流し続けた意味を、伍長はもっとちゃんと飲み込んで欲しいな。まだ足りないよね。あと答えを返しに行った少尉も「私の意見だ」と言い置いたのは潔いようだけど、ロンダリオに対しては卑怯かなって思った。真剣って恐い。

  • ピち子 さん

    ◆再読◆ 【○】 家族を守るため、ランタンを灯さずに人を傷つける事を決意する伍長。しかし、それがランタンなしで“向こう側”に引っ張られるきっかけとなってしまった…伍長は戻って来る事ができるのか!? アベルいいね〜これは良いメガネだ、うんv そして遂に901ATT時代の少尉のビジュアルが(そうだよね?)! 何か凄く哲学的な人っぽかったけど彼もランタンを灯すと・・・になっちゃうのかな?

  • 秋雨 さん

    『戦災』を一つの戦争として捉え、真っ向から戦うお語。本音を言うと1・2巻を読んだあたりでは、この漫画がここまで面白くなるとは思ってませんでした。アリスの出した「どうなれば戦災復興が完了したと言えるのか」の答えに痺れました。

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