薄い桃色のかたまり/小女ミウ

岩松了

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784560094150
ISBN 10 : 4560094152
フォーマット
出版社
発行年月
2017年09月
日本
追加情報
:
223p;19

内容詳細

私はいっさいの色彩を奪われたのです…。震災から6年。被災地と向きあい、新たな再生を謳い上げる、渾身の書き下ろし!

【著者紹介】
岩松了 : 劇作家、演出家、俳優。1952年、長崎県生まれ。東京外国語大学外国語学部ロシヤ語学科中退。89年『蒲団と達磨』で岸田國士戯曲賞、93年『こわれゆく男』『鳩を飼う姉妹』で紀伊國屋演劇賞、98年『テレビ・デイズ』で読売文学賞受賞。映画『東京日和』で日本アカデミー賞優秀脚本賞を受賞。テレビドラマや映画の脚本家・監督としても活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 法水 さん

    昨年上演された新作戯曲2本を収録。『薄い桃色の〜』で鶴屋南北戯曲賞を受賞。私が観たのは『少女ミウ』のみだが、どちらも東日本大震災を題材としている。岩松さんの戯曲はこれまでにも何作か読んでいるけど、実際に舞台を観ていてもあまりそのイメージを引きずることなく、戯曲単体として味わうことができるところが岩松作品の独自性ともなっている。しかしこれ、演出家や役者にとってはどちらも難しい戯曲だよなぁ。

  • ねこはひるね さん

    被災地と、未災地。避難指示区域の内側と、外側。隔てられた社会では、言葉と命の重さがまるで違っていることをあらためて考えさせられた。復興に終わりはない。伝え続ける演劇の価値は大きい。無責任につぶやく外側の人に向けられた台詞「何かを否定することで人は、自分が賢いと錯覚していく動物なんだよ」にハッとする。「時効警察」でドーンとハンコを押していた熊本課長が…。

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岩松了

劇作家、演出家、俳優。1952年長崎県生まれ。東京外国語大学ロシア語学科中退。東京乾電池に在団中の1986年、作・演出を手がけた『お茶と説教』が評判となる。1989年、『蒲団と達磨』にて岸田國士戯曲賞受賞。以後、岩松了プロデュース、タ・マニネ、M&O playsなどで作品を発表。1993年『こわれゆ

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