七つのカップ 現代ホラー小説傑作集 角川ホラー文庫

岩井志麻子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784041142042
ISBN 10 : 4041142040
フォーマット
出版社
発行年月
2023年12月
日本
追加情報
:
320p;15

内容詳細

収録作
小野不由美「芙蓉忌」(『営繕かるかや怪異譚 その弐』角川文庫
山白朝子「子どもを沈める」(『私の頭が正常であったなら』角川文庫
恒川光太郎「死神と旅する女」(『無貌の神』角川文庫
小林泰三「お祖父ちゃんの絵(『家に棲むもの』)角川ホラー文庫
澤村伊智「シュマシラ」(『ひとんち』光文社文庫
岩井志麻子「あまぞわい」(『ぼっけえ、きょうてえ』角川ホラー文庫
辻村深月「七つのカップ」(『きのうの影踏み』角川文庫
朝宮運河●解説

【著者紹介】
朝宮運河 : 怪奇幻想ライター・書評家。1977年北海道生まれ。ホラーや怪談・幻想小説を中心に、本の情報誌『ダ・ヴィンチ』やエンターテインメント・マガジン『怪と幽』、ブックサイト「好書好日」など各社媒体の書評・ブックガイドなどを執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • KAZOO さん

    同じようなアンソロジーの「影牢」を読み終わったのでこちらの方も手に取りました。この作品の中でも既読のものがあり(小野不由美、澤村伊知、岩井志麻子)ましたが、再読に耐えるかなり怖いものでした。山白朝子さんの作品は、いじめとホラーということですが最後の結末には救われる気がしました。辻村さんの作品は最近のホラーの傾向を示している気がしました。

  • yukaring さん

    「ホラー小説傑作集」と言われるとついつい手に取ってしまう。実際に好きな作家さんばかりのラインナップで朝宮運河さん編となると間違いなしのチョイスが嬉しい。死霊に魅入られた男性の心理描写に恐怖する小野不由美さんの『芙蓉忌』や死神に連れられた少女が彼に言われるがままに暗殺を繰り返し、辿り着いた残酷な運命を描く恒川光太郎さんの『死神と旅する少女』などどれも粒ぞろい。タイトルともなっている辻村深月さんの『七つのカップ』は理由がわからない不気味さが込み上げてくるまさに現代の怪談。姉妹編の『影牢』も積んでるので楽しみ。

  • 猫ぴょん さん

    😅半分くらい既読だった〜。 でも忙しくてストレス↗ ぐわぁ😖な時はホラーに限る笑笑。たぶん初読み作家山白朝子さん「子どもを沈める」どんなオチかとハラハラ読み😨これはなかなか良き✨恒川光太郎さんの「死神と旅する女」映像で見たいかも〜。他5作は既読。 既読でも澤村伊智作品はやっぱり怖い😨辻村深月さんの「七つのカップ」も好き。

  • 坂城 弥生 さん

    どの話もゾワッとした。

  • くまちゃん さん

    ホラーアンソロジーで、全員大好きな作家さんだったので購入(#^^#)喜んで読もうとしたときフッと「あれ?ってことは全部読んだ事がある可能性大」!!!なんてこった( ノД`)でもせっかくだし読もうとしたら・・・なんだ、全然覚えてないやww歳をとるって悪い事ばかりじゃないね。めでたしめでした

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人物・団体紹介

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岩井志麻子

岡山県生まれ。「ぼっけえ、きょうてえ」で第6回日本ホラー小説大賞を受賞。同作収録の短編集により第13回山本周五郎賞を受賞。『岡山女』が第124回直木賞候補。『魔羅節』『チャイ・コイ』(婦人公論文芸賞)、『自由恋愛』(島清恋愛文学賞)など著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたもの

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