“弱いロボット”の思考 わたし・身体・コミュニケーション 講談社現代新書

岡田美智男

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784062884334
ISBN 10 : 406288433X
フォーマット
出版社
発行年月
2017年06月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
264p;18

内容詳細

自らはゴミを拾えない“ゴミ箱ロボット”、たどたどしく話す“トーキング・アリー”、一緒に手をつないで歩くだけの“マコのて”…。ひとりでは何もできないロボットとともに、コミュニケーションについて考えてみた。環境、他者、自己、不完全…。人とロボットの持ちつ持たれつの関係とは?

目次 : 第1章 気ままなお掃除ロボット“ルンル”―ゆきあたりばったりのなかから生まれてくるもの/ 第2章 ロボットと“環境”との出会い―“フレーキー”と“ケンギス”の振る舞いをめぐって/ 第3章 自らの視点から描いた自画像―わたしたちの身体にまつわる“弱さ”の起源を探る/ 第4章 “ことば”を繰りだしてみる―相手の目を気にしながらオドオドと話す“トーキング・アリー”/ 第5章 小さなドキドキを重ねながら―“静歩行”から“動歩行”へ、そして“地面”から“他者”へ/ 第6章 “引き算”から生まれるもの―“トーキング・アイ”と“む〜”そして原初的コミュニケーション/ 第7章 “弱いロボット”の誕生―子どもたちを味方にしてゴミを拾い集めてしまう“ゴミ箱ロボット”/ 第8章 “対峙しあう関係”から“並ぶ関係”へ―一緒に並んで歩くだけのロボット“マコのて”

【著者紹介】
岡田美智男 : 1960年、福島県生まれ。1987年、東北大学大学院工学研究科博士後期課程修了。工学博士。NTT基礎研究所情報科学研究部、国際電気通信基礎技術研究所などを経て、2006年より豊橋技術科学大学情報・知能工学系教授。専門は、コミュニケーションの認知科学、社会的ロボティクス、ヒューマン・ロボットインタラクション、生態心理学など。“弱いロボット”の提唱により、平成29年度科学技術分野の文部科学大臣表彰科学技術賞(科学技術振興部門)などを受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

哲学・歴史・宗教 に関連する商品情報

おすすめの商品