岡田淳(児童文学作家)

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シールの星

岡田淳(児童文学作家)

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784035307105
ISBN 10 : 4035307106
フォーマット
出版社
発行年月
2011年12月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
79p;22

内容詳細

マアコは18。一平は3。しんちゃんはまだ0。なんの数かっていうと、星の数だ。三年生のクラスでは、先生からもらったシールの星を、野球帽に、はるのが、はやっている。しんちゃんは、気はいいけれど、勉強はとくいじゃないから、なかなか星がもらえない。そこで、一平とマアコはかんがえた…岡田淳作『リクエストは星の話』の中の短編が、韓国の絵本作家の絵で、一冊の本に。小学校中学年から。

【著者紹介】
岡田淳 : 1947年、兵庫県に生まれる。神戸大学教育学部美術科卒業。図工専任教師として小学校に38年間勤務。その間から斬新なファンタジーの手法で独自の世界を描く。『放課後の時間割』(日本児童文学者協会新人賞)『学校ウサギをつかまえろ』(同協会賞)『雨やどりはすべり台の下で』(サンケイ児童出版文化賞)『扉のむこうの物語』(赤い鳥文学賞)「こそあどの森」シリーズ(野間児童文芸賞)等受賞作も多い

ユンジョンジュ : 1971年ソウルに生まれる。弘益大学絵画科卒業。1994年に第二回新韓若芽漫画賞銀賞、1998年に韓国出版美術大展で奨励賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • izw さん

    家族で岡田淳のファンで、ほとんどの本は読んでいるつもりのですが、修士1年になっている長女に言われて調べてみると、まだ読んでいない本があり、図書館で借りてきてきました。この本は「リクエストは星の話」にある「ほんものでない星がでてくるほんとうの話」と副題の付いた短編が韓国で絵本として出版されたときの絵がすばらしいので、その日本版を出版することになったという珍しい経緯の作品です。出てくる子どもの表情が生き生きしています。

  • shiho♪ さん

    岡田さんの短編と韓国の絵本作家さんとがコラボした作品。もとは韓国で絵本として出版されたものだそうで、児童書ながらも読みやすい。次男(3年生)もスラスラ読んでいた。 話は優等生にはご褒美の星シールが貰えるというクラス(3年生)で巻き起こる友情物語。当然勉強のできる子、そうでない子もいる訳で。さらに担任はグループを作り、その中でできない子がいたらシールはなし、とルールを変えてしまう。 そんな理不尽な…という苦虫を噛み潰したような思いで読んだが、教員だった岡田さんが聞いた話に皮肉を持たせて書き上げたそう。納得。

  • ツキノ さん

    図書館返却本。岡田淳さんの本ははずれがないので安心して読める。登場人物は三年生。先生からシールをもらう、というのは励みにはなるのだけれど(わたしはこういうので燃えちゃうタイプ^^つまり単純)成績の連帯責任、これはナシですな… 韓国でシングルカットされて絵本になったというおはなし。これはさらに絵が増えたようで、とてもいい。☆のイラストも効いている。しんちゃんの、勉強はできないけれどほんわかした雰囲気もいい。

  • かち さん

    岡田さんの本…好きなんです。 学問って、きちんと答えが出ているものでも、1・0ではないんだなあ…と最近になって思う。 この先生は酷いわ…と思うけど、同じような事を家庭でもしていそうで反省した。

  • Kaori Yamamoto さん

    学習ではなくシールに価値があるように思わせる先生ってどうよ!?ところが3人の友情物語となっていく。小学校3年生はきっとこんな感じなんでしょうね(笑)絵がいい味だしてます。これは児童書より絵本ですね。星がキレイ。

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