頭の回転が速い人の話し方 あなたの会話力が武器になるユニバーサル・トーク×戦闘思考力

岡田斗司夫

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784894516830
ISBN 10 : 4894516837
フォーマット
出版社
発行年月
2015年09月
日本
追加情報
:
221p;19

内容詳細

「なぜ英語を中高6年間学んでも全然話せるようにならないのか?」とは、日本人の英語教育を揶揄する常套句です。
しかし、6年どころか何十年と日本語を使ってきて、それでもなお「話し方」を学ばなければならないというのも、よくよく考えたらかなり奇妙なことです。
要は、時間・場所・相手などが変わると、学んだはずの話し方が一気に通用しなくなってしまうから、「営業トーク」「人に好かれる話し」「雑談力」など、次から次へ出て くるテクニックを際限なく学ばなければならなくなるわけす。
しかし、本書でお伝えする次の2大メソッドを学べば、もうその必要はありません。

【ユニバーサル・トーク】どこでも、いつでも、誰にでも伝わる話し方
【戦闘思考力】頭の回転をコントロールし、時にはさらりと切り返し、時には相手を答えに導く思考の武道

ふつうの「話し方本」はテクニックに偏っているものがほとんどですが、本書はそのテ
クニックを生かすための基盤を学ぶことからはじめます。
本書を読んだら、もう二度と話し方本を買わなくてもすむようになります。


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面接・プレゼン・セールスなどに効く!
さらりと切り返せる! 負けない!

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◎絶対に負けられない会議がある!
◎いつもイヤミばっかり言ってくるアイツに反論したい!
◎会議やコンペで、一目置かれる存在になりたい!
◎咄嗟に振られても、面白いことが言えるようになりたい!

本書は上記のようなニーズに応えますが、読者を選びます。
自主規制をしているとはいうものの、本書でお伝えするメソッドは、場合によっては下
記の欲望をいとも簡単に満たす危険なものにもなりうるものです。

◎ とにかく相手を言い負かしたい、黙らせたい。
◎ 無理矢理でも自分の意見を押し通したい。
◎ 騙してでも、モノを買わせたい。
◎ 自分を偽ってでも人気者になって、モテまくりたい。

まあ、使用法は読者にお任せするしかありませんが、本書を読んでいただければ、そん
な欲望を満足させることなんかよりも、もっと価値のある物を手に入れられることをお約束します。
(著者HPより)

【著者紹介】
岡田斗司夫 : 1958年大阪府生まれ。社会評論家。1984年にアニメ制作会社ガイナックス設立後、東京大学非常勤講師に就任、作家・評論家活動をはじめる。立教大学やマサチューセッツ工科大学講師、大阪芸術大学客員教授などを歴任。2010年に「オタキングex」(現FREEex)を立ち上げる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • morinokazedayori さん

    ★★★★★話すことが苦手だと思っている人、もっと得意になりたいと思っている人に、どこに問題があるのか、どう鍛えれば上達するのか、非常に具体的に分かりやすく解説している。話の上手さには性格的な要素も関与するのだろうと半ば諦めていたが、人と話すのも、大勢の人前で話すのも、鍛えようによってぐんぐん上達できると分かり、是非ともスキルを磨きたいと意欲が高まった。取り組みやすいトレーニングがたくさん紹介されているのが嬉しい。

  • ゆき さん

    「ユニバーサルトーク」とは、作者の造語で誰にでも通じる話し方、伝え方のこと。伝え上手の人は聞きベタ。聞き上手の人は伝えベタ。このバランスをどのように取るかが大事。「公共型社交」=不特定多数に向けて「家族型社交」=少人数に向けて私は明らかに「家族型社交」だなと思う。「公共型社交」に向けて話できるように訓練したいなと思いました。

  • hk さん

    『本書を読みこめば、会話術にまつわる他の書籍は副読本になりさがる』 と著者は導入部で大言壮語している。果たしてこの意気込みは概ね結実しているように感じる。というのも「話す」「聞く」「読む」「書く」俗にいうコミュニュケーションのよもや意外な根幹部分を巧みに描写しているからだ。頭の良し悪しと車のギア切り替えへの類推、ネットの隆盛で家族型社交がなおのこと廃れ誰もが公共型社交空間に有無を言わさず投げ込まれるようになった所以…云々読み手の立場にたってかみ砕いて解説している。若干大げさかもしれないが、隠れた名著だ。

  • おおにし さん

    岡田さんが提唱する「ユニバーサル・トーク」とは、周りの人たちとの対話を重視して、そこで出た結論をみんなの結論にするテクニックのこと。議論に勝たない、相手を負けさせない対話術です。それを実現するためには思考力のギアチェンジが必要で、思考スピードが速いが共感力の低い「トップギア」、思考スピードは遅いが共感力の高い「ローギア」そして、トップとローの切り替えのための「ミドルギア」をうまくチェンジしながら対話することが大切なのだそうです。各ギアの鍛え方はなかなか面白いもので、私もやってみようと思います。

  • hk さん

    「愚者のおしゃべり賢者の聞き上手」といったものだが、本書はこのコトワザを敷衍した一冊だ。 コミュニケーションでは、何はともあれ相手の置かれた立場をしっかりと把握した上で、相手の価値観にそって話しをすることが肝要だ。だが忙しい現代人はこの手続きを省略して、自分の価値観で話しを進めてしまいがちである。結果として人間関係がギスギスしてしまう。これは極めて非生産的だ。 こうした悪循環に対する処方箋として、本書が推奨する「相手の意見に共感して、その意見を自分の言葉で再構築する」というメソッドはおあつらえ向きだろう。

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岡田斗司夫

1958年大阪府生まれ。通称、オタキング。1984年にアニメ制作会社ガイナックス創業、社長をつとめた後、東京大学非常勤講師に就任、作家・評論家活動をはじめる。立教大学やマサチューセッツ工科大学講師、大阪芸術大学客員教授などを歴任。レコーディング・ダイエットを提唱した『いつまでもデブと思うなよ』(新潮

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