吉祥寺デイズ うまうま食べもの・うしうしゴシップ

山田詠美

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784093965422
ISBN 10 : 4093965420
フォーマット
出版社
発行年月
2018年03月
日本
追加情報
:
304p;19

内容詳細

美味なる食べものやお酒、大切な人との時間や場所から度重なる「不倫」報道や政治、事件のニュースまで―。山田詠美が、人生で味わう甘露と苦露をすくいとった禁断の“不道徳”エッセイ集。

目次 : 始まりはいつもシャンパンの栓/ 枝豆三段跳び/ 筋金入りの嫌いぶり/ 個人的負けざる者体験/ その場所禁止!/ はちみつナイスジョブ/ リコッタチーズで眠くなる/ おいしく食べて愛する/ コーヒーの伴侶は/ チャイニーズスノーが降って来た〔ほか〕

【著者紹介】
山田詠美 : 1959年東京都生まれ。85年「ベッドタイムアイズ」で文藝賞を受賞、作家デビュー。87年『ソウル・ミュージックラバーズ・オンリー』で直木賞、89年『風葬の教室』で平林たい子文学賞、91年『トラッシュ』で女流文学賞、96年『アニマル・ロジック』で泉鏡花文学賞、2001年『A2Z』で読売文学賞、05年『風味絶佳』で谷崎潤一郎賞、12年『ジェントルマン』で野間文芸賞、16年「生鮮てるてる坊主」で川端康成文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • starbro さん

    山田詠美は、新作中心に読んでいる作家です。本書を読んで、著者のイメージが変わりました。ビフォア:外国人男性も手玉に取る格好良い姉御⇒アフター:TV・ワイドショー好きの普通のオバサン(笑)本書のタイトルは、『吉祥寺デイズ』ですが、吉祥寺の事はあまり書かれていません。山田詠美は、エッセイよりも小説の方が良いかも知れません。

  • 夜長月🌙 さん

    吉祥寺に住んでるらしく少し界隈の話も出てきますが世間一般の時事ネタが多く少し肩透かしでした。詠美さんは直木賞を取ったけれど芥川賞の選考委員、そして川上弘美さんは芥川賞を取って芥川賞選考委員。こんなつながりで二人は吉祥寺の「闇太郎」に来るのだとわかりました。

  • Kei さん

    女性週刊誌連載のエッセイなので、時事ネタ満載。案外ではなく、昔から、装いとは違い、至極真っ当。(笑)ただ、それ以上におもしろいのが、言葉に対する感性。小池知事の和製英語や籠池氏のインタビューへのツッコミ処が秀逸。それから、ちりばめられる、私も懐かしい今に絡めた昔文化ネタ。わかるわぁ。そう、女性誌は、大手出版社発行なので、真ん中の地味なページは、文学臭の宝庫であります。

  • 山田太郎 さん

    ポンちゃんシリーズより読んでて疲れない気がするのは、ひとつひとつが短いせいなのか?しかし、わりと色物として登場してきた気がしますが、大御所感漂ってくるのはえらいものだと思いました。再婚してたというか誰と何回結婚したのかよくわかんないな、外人と結婚したりとかすごいよな。

  • 阿部義彦 さん

    わーい楽しかったです。山田詠美さんの下世話なはっちゃけエッセイを久々に堪能しました。熱血ポンちゃん以来ですかね。思わず笑っちゃう自虐ネタも満載です。てへっ。私と同世代ですので話題や語彙もほぼツーカーで膝を打ちまくりです。「クヒオ大佐」なんて、我々の世代にはもうもろウケまくりました。食べ物とダイエット(←言うだけ!)の話題多し。舛添さんや小池百合子さんやトランプなどの時事問題から、ゲスの極みの不倫からSMAP解散などの芸能ネタまで、今でも続いてる「女性セブン」の連載だって。道理で知らなかった。Amy節健在。

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人物・団体紹介

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山田詠美

1959年、東京都生まれ。85年「ベッドタイムアイズ」で第22回文藝賞を受賞しデビュー。16年「生鮮てるてる坊主」で第42回川端康成文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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