ウサギ学 隠れることと逃げることの生物学 Natural History Series

山田文雄

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784130601993
ISBN 10 : 4130601997
フォーマット
出版社
発行年月
2017年02月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
270p;22

内容詳細

目次 : 第1章 ウサギと人間―古くからのつきあい/ 第2章 ウサギ学概論―分類・分布・進化/ 第3章 ノウサギ―走ることへの適応/ 第4章 アナウサギ―穴居生活への適応と侵略的外来種問題/ 第5章 アマミノクロウサギ―日本の特別天然記念物/ 第6章 ウサギ学のこれから―保全生物学の視点

【著者紹介】
山田文雄 : 1953年滋賀県に生まれる。1975年新潟大学農学部林学科卒業。1981年九州大学大学院農学研究科畜産学専攻(動物学)博士課程単位取得満期退学。現在、国立研究開発法人森林総合研究所野生動物研究領域鳥獣生態研究室特任研究員、農学博士。専門は動物生態学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ベーグルグル (感想、本登録のみ) さん

    著者が40年にわたりウサギ研究に取り組んできた集大成。「ウサギと人間」から「ウサギ学概論」「ノウサギ」「アナウサギ」「アマミノクロウサギ」「ウサギ学のこれから」。一番気になったのは身近な「アマミノクロウサギ」。ハブ対策で持ち込まれた外来種のマングースの影響で、一時は生息数も減っていったが、マングースの撲滅対策が功を奏し、現在は生息数も範囲も拡がっている。だた、数が増えると農作物の被害が起きたり、新たな問題も出てきている。自然に反すると色々と弊害が起きる事実。

  • tuppo さん

    うさぎの印象がものすごく変わった。系統分類からフィールドワークから歴史から保護活動から視点がさまざまで面白い。アマミノクロウサギに関する勉強になった。

  • nori さん

    Focused at academic subject for rabbits but ordinary reader may have interesting. うさぎおいしい あのやま is true lyrics of Furusato?

  • まにゃん さん

    私はうさぎを飼っているので読みました。うさぎの歴史、行動学、生態学。膨大な資料とともに興味深く、勉強になることが多かった。カイウサギの先祖穴うさぎだけでなく、野うさぎ、アマミノクロウサギ、ナキウサギについても満遍なく記載されている。人間がうさぎを利用し、追い詰め、そしてうさぎが繰り出す保守と防衛。防御能力が高い彼らを守っていかなければ、世界から居なくなってしまう。守りすぎても世界征服されてしまう。人間の采配が彼らの未来を決めているように見えた。

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