人類滅亡小説 幻冬舎文庫

山田宗樹

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784344430327
ISBN 10 : 4344430328
フォーマット
出版社
発行年月
2020年10月
日本
追加情報
:
749p;16

内容詳細

空に浮かぶ雲の塊が赤く染まる。その正体は、周囲の酸素を吸収し、生物を死滅させる恐るべき微生物だった。雲は広がり、地表の酸素濃度はどんどん減少。生き残りの道を模索する政府は、選ばれし者だけが入居できる巨大シェルターを建設する。運命に抗う者、宗教に走る者、破滅を選ぶ者。そして最後の時が―。想像を超える結末があなたの魂を震わせる。

【著者紹介】
山田宗樹 : 1965年愛知県生まれ。98年「直線の死角」で第十八回横溝正史ミステリ大賞を受賞。13年『百年法』で、第六十六回日本推理作家協会賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • スカラベ さん

    尽きることのない世界終末論。本書では、ある突飛な自然現象を機に人類滅亡のカウントダウンが始まる。その時人は何を想いどんな行動をとるのかを本の厚みとともに圧倒的な迫力で描ききる。シェルターにはAIに選ばれたものしか入れないという点では映画『ディープ・インパクト』を、最後の人類の遥かな行く末にはクラークの小説「幼年期の終わり」を想起させられた。希望を絶たれ追い詰められた人たちが取る行動に自身をあてはめつつ、壮大な物語の果てに、終章<神話>に辿り着いた時、読者は人類滅亡《小説》というタイトルの意味を知る。

  • Junichi Yamaguchi さん

    『人類、滅亡しちゃうんだ』… とてもスケールの大きい作品。 未来が見えなくなったとき、僕は未来を探すことが出来るだろうか? 読了が近づくにつれて、頭の中で鳴り響いたBGMは「MICHELLE」の「GIRL FRIEND」。 最期まで、ぶっとんでいたいね。 声が枯れても「 I LOVE YOU」って叫びながらさ。。

  • Kaz さん

    人は例外なく死を迎える。判ってはいるが、つい忘れがちになる。気候変動により地上に住めなくなることから、人類はシェルターを構築。そこにはAIが選んだ人だけが移住できる。その政策を支持するもの、反対するもの、反応は様々。人は追い詰められたときに、本性が現れる。

  • スナイデル さん

    4.5

  • terukravitz さん

    ★★★★☆

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

山田宗樹

1965年、愛知県生まれ。98年、『直線の死角』で第18回横溝正史ミステリ大賞を受賞しデビュー。2003年に発表した『嫌われ松子の一生』が大ベストセラーになった。13年、『百年法』で第66回日本推理作家協会賞(長編および連作短編集部門)を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたもので

プロフィール詳細へ

文芸 に関連する商品情報

おすすめの商品