ジバク 幻冬舎文庫

山田宗樹

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784344414716
ISBN 10 : 4344414713
フォーマット
出版社
発行年月
2010年04月
日本
追加情報
:
16cm,550p

商品説明

美人妻と高収入の勝ち組人生を送るファンドマネージャー麻生貴志、42歳。だが、かつて憧れたミチルに持ちかけたインサイダー行為が、彼を終わることのない地獄へと転落させていく─。不倫、脅迫、解雇、離婚。未公開株詐欺に手を染め、保険金目的で殺されかけても、残酷な負のスパイラルは終わらない。それでも、かすかな光が残っていた。

内容詳細

美人妻と高収入の勝ち組人生を送るファンドマネージャー麻生貴志、42歳。だが、かつて憧れたミチルに持ちかけたインサイダー行為が、彼を終わることのない地獄へと転落させていく―。不倫、脅迫、解雇、離婚。未公開株詐欺に手を染め、保険金目的で殺されかけても、残酷な負のスパイラルは終わらない。それでも、かすかな光が残っていた。

【著者紹介】
山田宗樹 : 1965年愛知県生まれ。98年「直線の死角」で第一八回横溝正史賞を受賞。2003年に発表した『嫌われ松子の一生』が大ベストセラーになり映画化され大きな話題を呼ぶ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • バネ さん

    令和転落シリーズ第1弾。 ラストまでのこれでもかの転落ぶりは見事なものだったが、ラストのまとめ方がちとグダってた。大好きな山田宗樹だけに、ちと残念だった。(…最近、批判ばっか。。) 「生きてこそ」ってコトは、よく分かるんだが。。

  • choco さん

    チョット山田宗樹にはまりそう。嫌われ松子の男版て感じ。まさに、自爆。しかし、余程の運のなさ、女に騙されるにしてもなんとも可哀そうな結末。がんばれ!麻生!生きていたらいつか、晴天がやってくるさ!

  • hrmt さん

    年収2000万のファンドマネージャーからのあれよあれよという間の転落人生。自業自得とはいえ、堕ちながらも完全には自暴自棄にならずなんとか社会生活に踏みとどまろうとする本来の人間性は、とても悪質なわけでないから却って普通人っぽくて迫ってきます。ラジカセを破壊して“残っていた微かな光”はあまりにも頼りなく、本当に地に足つけて一歩ずつ歩んでいく事ができるのか…と不安になりますが、常に目の前にある、全て放棄した死への安楽に伸びる触手を横目に捉えながら、人は人生をやり過ごしていくものなのかもしれない…と思いました。

  • Junichi Yamaguchi さん

    『ライナスの毛布』… THE転落… 当たり前のことだが、人類には男と女しかいないと思った。 あまり高い位置にいない自分でも転落を考えるとゾッとしてしまう。 僕にとっての「ライナスの毛布」は⁈ そんなことを思い考えながらの読了。。

  • ペーパーピーポー さん

    自業自得の主人公を笑えたのは中盤まで。 終盤は同情すら感じてしまった。 『人の不幸は蜜の味』とは言うものの、限度ってあるよね。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

山田宗樹

1965年、愛知県生まれ。98年、『直線の死角』で第18回横溝正史ミステリ大賞を受賞しデビュー。2003年に発表した『嫌われ松子の一生』が大ベストセラーになった。13年、『百年法』で第66回日本推理作家協会賞(長編および連作短編集部門)を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたもので

プロフィール詳細へ

文芸 に関連する商品情報

おすすめの商品