ヒッチコックに進路を取れ

山田宏一

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784794217226
ISBN 10 : 4794217226
フォーマット
出版社
発行年月
2009年08月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
21cm,485p

内容詳細

スリル、サスペンス、ホラーの古典、ヒッチコック映画の秘密を映画評論家・山田宏一とイラストレータ・和田誠が語り尽くす。映画/ミステリー・ファン必読の案内書。全篇に和田誠の楽しいイラストレーションが満載。

【著者紹介】
山田宏一 : 映画評論家。1938年ジャカルタ生まれ。東京外国語大学フランス語科卒業。1964〜67年パリ在住、その間「カイエ・デュ・シネマ」誌同人。著書に『トリュフォーある映画的人生』(ドゥマゴ文学賞、平凡社)『何が映画を走らせるのか?』(キネマ旬報映画本大賞2005第1位、草思社)などがある

和田誠 : イラストレーター。1936年大阪生まれ。多摩美術大学図案科卒業。1959〜68年ライト・パブリシティに勤務。週刊文春の表紙絵などで著名。著書に『銀座界隈ドキドキの日々』(文春文庫、講談社エッセイ賞)など。また、映画監督作品もある。菊池寛賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • コットン さん

    トリュフォーがインタビュアーで自身の映画について語った『映画術』が表ヒッチだとすると、こちらは裏ヒッチで楽しめます♪『見知らぬ乗客』で脚本のレイモンド・チャンドラーが「彼は演出の効果やムードや背景についてはするどい感覚をもって」るけど「映画の仕事の核心についてはあまり気にかけて」いないって。と、つまりヒッチはストーリーよりイメージが大事etc。『ダイヤルMを廻せ』は制作中3Dで撮ってたけど、公開は通常版だったという裏話や電話の機械がサスペンスを醸し出しているとか面白い話題で尽きない!

  • おさむ さん

    多くの映画監督に影響を与えたヒッチコック。大ファン2人が全作品について徹底的に語り合うマニア本です笑。裏窓、めまい、知り過ぎていた男、北北西に進路をとれなど1950年代の作品は、子供ながらに楽しんで見た記憶があります。怖いんだけどユーモアもある。斬新な撮影テクニックのアイデアなど、監督の名前で映画を観るようになったのは彼が最初だったなあ〜。

  • るんるん さん

    アクターズスタジオ系の人にはできない役があること、そういえばロバート・デニーロはヒッチコック作品に似合わなかったかもしれないな。二人の会話に「なるほど」「へぇー」と思ったり、くすっと笑える話が随所に。レイモンドチャンドラーのヒッチコック評価に字を読ませる人とイメージを描く人との視点の違いをみていること興味深かった。ヒッチコック作品にとどまらない映画愛たっぷり感じさせる本でもある。

  • kinkin さん

    ヒッチコックファンにとってはどの話もうんうんなるほどと頷いてしまう本

  • mizzan72 さん

    和田誠さんによる、市川崑の考察が面白かったので、その流れで今度は、ヒッチコックについての対談本を。こちらも、市川崑本に負けず劣らず、濃かったよ。なお、どちらの本でも取り上げられていて興味深かったのは、僕も大好きなデザイナーのソールバス!!ソールバスのタイトルデザイン、どれもカッコいいよねー。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

山田宏一

映画評論家。1938年、ジャカルタ生まれ。東京外国語大学フランス語学科卒業。1964〜67年、パリ在住。その間、「カイエ・デュ・シネマ」誌同人(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

プロフィール詳細へ

アート・エンタメ に関連する商品情報

おすすめの商品