ひなたストア 小学館文庫

山本甲士

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784094067408
ISBN 10 : 409406740X
フォーマット
出版社
発行年月
2020年02月
日本
追加情報
:
320p;16

内容詳細

早期退職勧奨に応じた青葉一成。新たな勤務先には新社長が直前に就任。前社長の方針で入社した青葉は快く思われていなかった。当分は加盟スーパーの副店長で現場を担当することになった。勤務先の「ひなたストア」は、品ぞろえも悪く、店員の活気もなく、客もがらがら。しかも、近くには人気スーパーが2軒も。前社長派の店長は、一成を新社長派と決めつけて心を開いてくれない。一成は、隣に住む老女との付き合いから得たヒントをもとに、少しずつ現場の問題を解決しようとするのだが…。廃業必至の店を、どう復活させるのか!『がんこスーパー』を改題。

【著者紹介】
山本甲士 : 1963年生まれ。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 紫 綺 さん

    「がんこスーパー」から改題。リストラ後の転職先で、潰れる寸前のスーパーに副店長として派遣された中年男の青葉。その誠実な人柄で周りを巻き込み、繁盛店に再生していく。競合の多い地域のスーパーならどこでもやっていることなのだが、テンポよく繰り出されるアイデアにワクワクしてしまう。

  • ぶんこ さん

    気に入っていたスーパーが、買いにくくて、雰囲気がトゲトゲしてきた経験があります。スーパーは店長次第でこうも変わるのかと愕然としました。つぶれかけている地元スーパーに派遣された青葉が、パートリーダーや高齢のお隣さんの手助けを素直に感謝したことからアイデアがうまれ、徐々に繁盛店になっていく過程が面白かったです。店長の甥が「ゲームみたいじゃないですか。初めて仕事が面白いと感じた」と言うのに拍手。楽しく、仲良く、やりがいと達成感が得られる職場は繁盛するのだと納得。嫌々やっている仕事も、気の持ちようで楽しくなる。

  • Yunemo さん

    随分前に読んだ弁当の続編かなと読み進め。でも前のことはほとんど忘れてて。本作、いいですね。これだけの善人の集まりが、苦境を脱していく様には、何だか日本人の根源的な人情部分が経営改善の道になる、なんだかホッとする自身がいて。経済合理性ばかりじゃないんだ。とは想いつつ、現実的には難しいのかな、という否定的見解も。でも、がんこ野菜でつくる惣菜、ぜひとも食したいという想いが募ります。表面を焼いて辛子味噌を塗った白ネギ、これつまみにしての日本酒、さぞかしおいしかろう、喉がなります。こんな引き籠りの時期に落ち着き感。

  • 涼 さん

    http://naym1.cocolog-nifty.com/tetsuya/2023/05/post-0deaa7.html この著者の話は先が読めるのですが、それでもホッと出来る結末には癒されます。

  • ゴルフ72 さん

    山本作品は初めてでした。設定としては余り奇抜ではないが読者の心をほっこりさせてくれます。設定が九州佐賀、セリフが何故か気持ちよく心に入ってきます。親子の問題もうまく解決・・・こんな時期(新型コロナウィルス感染)に良い小説に出会えました。追記::続編も是非!

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山本甲士

1963年生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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