日本の歴史 平安時代後期 4 武士の目覚め 角川まんが学習シリーズ

山本博文

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784041015117
ISBN 10 : 4041015111
フォーマット
出版社
発行年月
2015年06月
日本
追加情報
:
224p;19

内容詳細

東大の入試問題や近年の歴史教育の現場で、今最も重視されているのは「歴史の大きな流れをつかむ」こと。歴史の流れがおもしろいほどよく分かる、最強学習まんがが誕生! 第4巻は「平安時代後期」。

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躍動感のある迫力満点なイラストに、ひとつ...

投稿日:2021/04/25 (日)

躍動感のある迫力満点なイラストに、ひとつひとつのセリフがピッタリと合っていて、どんどん読みすすめることができます。

ハッピー さん | 不明 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • sofia さん

    角川まんが学習シリーズ4。3より先に読む。白河天皇から後白河天皇の時代、源氏と平家のどちらかが強い力を持ち世代交代して武士の力がどんどん強くなる。その中で奥州藤原氏は争いがなく栄える。奥州藤原氏のことはほとんど知らなかったので新鮮。一人ひとりの話で小説ができるくらいなのをマンガでうまくつなげてわかりやすくしている。

  • Prince of Scotch さん

    この第4巻では、11世紀後半から12世紀後半までの平安時代後期の歴史が描かれている。白河上皇による「院政」の開始と武家勢力の台頭との二つが顕著な特徴である時代だ。院政のもと、天皇家&公卿の内部で政治の主導権争いが激化するに従い、武士もその争いに巻き込まれはするものの、その存在感を増してゆく。保元の乱と平治の乱を経て、清和源氏が零落する一方で桓武平氏は権力を掌握、宮中で並ぶものなき権勢を誇ってゆくのである。

  • べる さん

    自分の財産をけずって武士達に褒美を与えた源義家は情の熱い人だ。低い身分から手柄を立てて出世し、武士で初めて院昇殿を許された。苦労して努力が報われ、涙してお礼を言う姿にじーんときた。この頃から低い身分の武士が力をつけ、朝廷が無視できない存在となっていき、院政は武士の力を利用する。義家亡き後、子の義親が暴れると平正盛に討伐させるなど、白河法皇は源氏と平氏を対立させて武士の力を抑えていたのか。戦が続く中で『源氏物語』は、光る君の人徳で戦がなく穏やかな時代だと述べられる。道徳の乱れた世に寺院や仏像を造らせた。

  • 月の実 さん

    図書館本。平安時代後期。摂政や関白に代わって上皇が権力をもつ院政の時代。平清盛の平氏が隆盛を誇るあたりからはまだわかるのだが、それ以前の武士についてのことが抜け落ちていたので、武士が台頭していく最初の流れが、すごく勉強になった。

  • ショウジ さん

    武士の世が始まる手前。子供の頃習ったのかもしれませんが、忘れていました。武士の世がなぜできたのかわかりました。平氏も源氏も貴族とつながりがあったのですね。

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人物・団体紹介

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山本博文

歴史学者(日本近世史)。1957年、岡山県生まれ。東京大学文学部国史学科卒業。文学博士。東京大学史料編纂所教授などを務めた。2020年逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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