ほかげ橋夕景 文春文庫

山本一力

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167670214
ISBN 10 : 4167670216
フォーマット
出版社
発行年月
2013年09月
日本
追加情報
:
399p;16

内容詳細

娘の祝言が決まった日から急に態度が冷たくなった父親の心情が胸に迫る表題作ほか、他人の物を盗った息子に右往左往する両親を描く「泣き笑い」、晩年の清水の次郎長が小気味よい「言えねえずら」、土佐の長宗我部家に伝わる文書に秘められた一族の尊い使命「銀子三枚」など、とびっきりの人情話8編。

【著者紹介】
山本一力 : 1948年、高知県生まれ。都立世田谷工業高等学校電子科卒業。旅行代理店、広告制作会社、コピーライター、航空会社関連の商社勤務などを経て、97年「蒼龍」で第77回オール讀物新人賞を受賞。2002年『あかね空』で第126回直木賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 紫 綺 さん

    単行本で読了。伊勢型紙彫り、悉皆屋(しっかいや)は初めて知った職業。やはり山本さんの人情話は心に染みる。

  • DONA さん

    この作家さんの作品は2作目ですが、短編よりも長編の方が私には合う気がしました。短編だと突然終わってしまう感じがして「もっと読みたい」と思う話が多くなってしまいました。もやもやした気持ちのまま読み終わってしまいました。

  • ドナルド@灯れ松明の火 さん

    久しぶりの山本一力短編集。昔の山本の良さは消えかかっていた。2010年発刊(文庫は2013年)なのでむべなるかな。山本は2008〜9年以降は、くどい・説明過多・常套句多用・プロット類型化の悪癖が目につくようになった。そんな中で「湯呑み千両」はなかなか良かった。解説が長曾我部友親で何故と?マークが頭に浮かんだが「銀子三枚」で長曾我部家の後継者口伝を書き記したためであった。

  • びぃごろ さん

    短編8つ。深川、清水、京、紀州、土佐・・・所変われど全てがギュッと濃縮された話で満足の一冊です。「言えねずら」の方言が嬉しい。

  • とこ さん

    どの話も人情に厚く、男の生きざまを見ることができました。『泣き笑い』『ほかげ橋夕景』は、子を思う親の優しさにホロリ。『お燈まつり』は、気持ちの良い読後感でした。そして『不意峨朗』が神話のようでもあり、印象深いです。山本一力作品、久しぶりでしたが良かったです。

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人物・団体紹介

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山本一力

1948年高知県高知市生まれ。東京都立世田谷工業高校卒。旅行代理店、広告制作会社、コピーライター、航空会社関連の商社勤務等を経て、97年「蒼龍」で第77回オール讀物新人賞を受賞。2002年『あかね空』で第126回直木賞を受賞。12年、第1回歴史時代作家クラブ賞実績功労賞を受賞。15年、第50回長谷川

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