問題児 三木谷浩史の育ち方

山川健一

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784344032514
ISBN 10 : 4344032519
フォーマット
出版社
発行年月
2018年02月
日本
追加情報
:
276p;20

内容詳細

平均以下の成績。有名私立中学退学。熱中したのはテニスだけ。教師を悩ませ、手をわずらわせ続けた子供。だが、その少年は日本を代表する実業家になった。少年は両親からどのような教育を受けてきたのか?前を向き続ける、くじけない心はいかに育まれたのか?そして、いま何を考え、どのように動いているのか?本人、両親、そして関係者への取材を経て、初めて綴られる実像。

目次 : プロローグ―太陽の子供/ 1章 三木谷浩史を教育した父と母の考え/ 2章 三木谷浩史が選び取ってきた道/ 3章 実業家が世の中を変えていく/ 4章 ヒーローだった父との永訣/ 5章 三木谷浩史が描く教育とは/ 特別付録 家族の会話「日本よ再び海洋国家になれ!」

【著者紹介】
山川健一 : 1953年千葉市生まれ。東北芸術工科大学芸術学部文芸学科教授、学科長。77年「鏡の中のガラスの船」で群像新人文学賞優秀作受賞。著作は百冊を超える(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 活字の旅遊人 さん

    氏の興銀時代まで読んで、放置していた。最初から読み直す。勉強しない悪ガキでも、私立中学に入っているのだからやっぱり地頭というか、基礎学力はつけていたんだと思う。その上であれば、退学しようが浪人しようが、追いつき、追い越せるんだろう。本質を追究する好奇心と、世の中を良くしようという思いとを持つのが、三木谷氏のすごいところ。そして周りに流されない。2020年以降の新型コロナ流行下において、我々は、特に最後の一つができていないのだ、と強く感じる。流されないため、自分を持つためには、やはり本質探究と公共心だな。

  • ゆうきなかもと さん

    正直、こんなにすごい人だとは思わなかった。 本書は、楽天の創業者であり、代表取締役会長兼社長の三木谷浩史の評伝である。 読む前の三木谷氏への印象は、ほとんど0だったが、読んだ後の印象は豪傑とか英雄とか、人物とか、もうほとんど現代人とは思えないスケールを感じる。 幕末の志士みたいな印象。それも吉田松陰とか西郷隆盛みたいな人がついてくるタイプの…。 ページをめくる度にはまっていく本。読み終わってもう一度最初から読みたくなる。 教育論としても参考になった。

  • Imax さん

    タイトルから、息子への関わり方に何がヒントをもらえるかなと思い手に取ってみた本。三木谷さんの見方が変わったし、こういうビジョンを持った人がもっと表に出てこれば、日本が良い方に変わっていくのではと思いました。一番心に残ったのが教育について書かれた章。減点主義である日本の教育に囚われないこと。めげない才能を伸ばしてあげること。独自の思考能力を大事にすること。そして耳に痛い「何でこんなこともできないの!」と言わないこと。人と同じ様にできない息子の良いところを見つけて伸ばしてあげたいと思いました。読んでよかった!

  • ゆうゆう さん

    この父にしてこの子あり。経済学者の父に興銀出身の起業家の息子。学校の成績だけじゃ計り知れない、グローバル視点の育ち方をして今がある。いい親子関係だなぁと思った。そして、楽天銀行さん!あなたに決めたわ。

  • suzuki さん

    これを読む前の三木谷氏のことはホリエモンと対比的な興銀出身のエリート、という印象で、本書を通じても経済学者の父などの血筋の良さや興銀でハーバード留学を勝ち取ったなど、やはりエリートなんだなという思いを強くした。 タイトルについては、もはやカビの生えた日本の教育の型にハマるなということを言っており、本質さえ見失わなければ些末なことに気を揉まなくても子どもは立派に育つというメッセージとして受け取った。

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人物・団体紹介

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山川健一

1953年7月19日、千葉市に生まれる。県立千葉高校、早稲田大学商学部卒業。大学在学中に「天使が浮かんでいた」で早稲田キャンパス文芸賞を受賞。1977年(昭和52年)『鏡の中のガラスの船』で群像新人文学賞優秀作。アメーバブックス新社取締役編集長、東北芸術工科大学文芸学科教授・学科長を経て、「私」物語

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