新版 独ソ戦史 ヒトラーVS.スターリン、死闘1416日の全貌 朝日文庫

山崎雅弘

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784022618849
ISBN 10 : 4022618841
フォーマット
出版社
発行年月
2016年12月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
383p;15

内容詳細

1941年6月22日、ドイツ軍はソ連への電撃侵攻『バルバロッサ作戦』を開始! スターリングラードやモスクワを始め、ソ連各地で2つの大国の泥沼の戦いが繰り広げられた。この、ヒトラーとスターリンの思惑が複雑に絡み合う独ソ戦を、多くの資料を読み解いた著者が、わかりやすく詳細に解説。第二次世界大戦の帰趨を決めた戦いの軌跡に、新しい視点で迫る!


【著者紹介】
山崎雅弘 : 1967年大阪府生まれ。戦史・紛争史研究家。軍事面だけでなく、政治や民族、文化、宗教など、様々な角度から過去の戦争や紛争に光を当て、俯瞰的に分析・概説する記事を、1999年より雑誌「歴史群像」で連載中。また、同様の手法で現代日本の政治問題を分析する原稿を、東京新聞、神奈川新聞などの媒体に寄稿(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ケイ さん

    スターリンとヒットラーのしばしの緩和。1939年独ソ不可侵条約後のポーランド分割。独はルーマニア、ハンガリーも手中に。1941年バルバロッサ作戦開始。独はスターリングラードとモスクワを目指す。ソ連はスターリンの大粛清の後遺症で将校クラスの欠如。勢いのある独軍の前線はモスクワに向かうが、冬に足止めを食らう。翌年にはスターリングラード陥落。しかし、その市街戦が反撃のきっかけともなる。攻防戦は結局889日間かかり、独がカウンターパンチを何度か返したとしても、次第にソ連側の優勢。ついにはベルリン陥落。

  • スー さん

    66独ソ戦で死んだ人の数が軍民間人合わせて3000万人以上戦闘日数で割れば1日2万人が死んだ計算になるそうです、とても信じられない数です。これだけの人命と物資を消費して得られた物は一体なんなのか?すごく虚しい。不可侵条約からベルリン陥落までを両陣営側から解説してくれるので理解しやすかったと思います。ソ連の底力に恐怖

  • ジュンジュン さん

    「完全分析独ソ戦史」の改訂版。基本的な構成に変わりはなく、前作同様分かりやすい。すなわち、ドイツの攻勢(第二章)・両軍の拮抗(同三〜五)・ソ連の反攻(同六,七)と三つの局面に分けて概説。言葉は悪いが、WWUの天王山にふさわしく劇的な展開だ。

  • Ex libris 毒餃子 さん

    独ソ戦を概略的に扱った本。どの戦いも同量のバランスで記載してある。客観的に書かれているのが良い。

  • 代理 さん

    本当に独ソ戦だけに絞って書かれていて良かった。軍人・民間人合わせて約3110万の命が失われた戦争。日数で割ると1日で2万人が亡くなった計算になるそうだ。スターリングラードからの撤退をヒトラーが認めなかった理由や、悪名高い『死守命令』等も、それなりの軍事的根拠が有るのが理解できた。機動力を持ち味にしたドイツ軍が次第に硬直化して敗北していく流れが、なんとも言えない。わかりやすく読みやすかった。

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