残念な人の仕事の習慣 人間関係、段取り、時間の使い方 アスコムBOOKS

山崎将志

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784776206309
ISBN 10 : 4776206307
フォーマット
出版社
発行年月
2010年09月
日本
追加情報
:
18cm,222p

商品説明

■ベストセラー『残念な人の思考法』の著者、待望の新刊!!


努力してる、でも成果が出ない。で、ちょっとイヤになってきた…そんなときの仕事の処方箋。

今日からスグ使える超実践書!

仕事の現場でついついやってしまう残念な習慣を数多くの事例を交えて紹介し、その解決法をエンジニアリングに、具体的に解説していきます。

話し方やメールの仕方といった日常の人間関係から、時間の使い方、マネジメント、 そして生き方にいたるまで具体事例を交えながら詳細に解説していきます。

・非効率な仕事をがんばらせない

・「朝食無料サービス」で利益が増えたゴルフ場

・ビジネスホテルに「大浴場」がある本当のワケ

・「忙しいから人を増やす」は何も解決しない

・残念な人には「たとえば」がない

・メールの件名につけた【緊急】。あなたにとって?相手にとって?

・ダメ上司ほど「帰り際」の部下を呼びとめる

・プロの勉強は、お金を「払う」のではなく、「もらって」するもの

・サッカー日本代表の岡田前監督に学ぶマネージャー論

・本のブックカバーは本当に必要か

・コスト削減は、3%よりも30%のほうが簡単

ほか、事例満載!

【目次】◆はじめに

◆第1章 ビジネス編
「損してトク取れ」方式のススメ

◆第2章 コミュニケーション編
残念なメールは金曜夜にやってくる

◆第3章 時間の使い方編 
残念な人が乗り込む残念なタクシー

◆第4章 働き方編
二流は「単純作業」と嘆き、一流は「実験の場」と喜ぶ

◆第5章 イノベーション編
もしも書店から会計レジがなくなったら…

内容詳細

会社の近くに小さな印刷所がある。毎日、女性が山積みの紙の束を台車で運ぶのだが、ブロックの継ぎ目があるためガタガタ揺れる。彼女は、束が落ちないように押さえ、直し、また運び始める。工夫を重ねた相当な熟練だ。しかし、このスキルは本当に必要だろうか。横に枠の付いた台車に変更すれば問題はすぐ解決する。では、なぜ彼女は、会社は改善しないのか…。本書では、仕事の現場で放置してしまっている「非効率な努力」の原因と解決のヒントをお話ししていきたい。

目次 : 第1章 ビジネス編―できる人がやっている「乳してトク取れ」方式(非効率な仕事を頑張らせない/ 「朝食無料サービス」で利益が増えたゴルフ場 ほか)/ 第2章 コミュニケーション編―残念なメールは金曜夜にやってくる(昼間から疲れを想起させてはいけない/ 「どう思う?」と質問する残念な人 ほか)/ 第3章 時間の使い方編―残念なタクシーに乗り込む残念な客(残念なタクシーに乗る人は、残念な時間を使っている人/ トップ1%の運転手が実践するサービス業の真髄 ほか)/ 第4章 働き方編―二流は「単純作業」と嘆き、一流は「実験の場」と喜ぶ(華やかなプロゴルファーの退屈な日常/ 仕事は飽きるが、ゲームは飽きない ほか)/ 第5章 イノベーション編―もしも書店から会計レジがなくなったら…(他業種の仕組みを盗む「ベンチマーク」の習慣/ レジ袋で2円引き ほか)

【著者紹介】
山崎将志 : ビジネスコンサルタント。東京大学経済学部卒業。1994年にアクセンチュア入社後、2003年に独立。事業再生コンサルティングのアジルパートナーズ、家事を宅配する生活総合支援サービスのカジタク、5円コピーのAPソリューションズ、プロフェッショナル研修の知識工房等、複数の事業に株主、経営者、実務担当者の3つの立場から運営に携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • あすなろ さん

    例えば、書店には何故、鞄置き場やコート掛けがないのか?そうしたら売上上がるだろう。本書のテーマは、自分以外との関係性の中でしか物事を見られない問題をテーマに、日常を切り取り書かれている。だから、残念な人とはバカな人ではなく、勿体無い人と置き換え可である。という本。エッセイに近い感覚。後書きで著者もそう触れている。でも、以前に山崎さんの本を読んだことあるが、結構気楽に読め、ヒントになります。

  • ケロコ さん

    あー、いるいる。って思いながら読み進めたけど、まさか私もそう思われてやしないだろうか?と一瞬たじろぎ辺りを見回す。(* ̄ー ̄)全て参考になるかは別として若い世代の気付きになればいいなぁと思ってサクッと流し読み。

  • ひお さん

    あくまで著者視線が第一なので共感しにくいとこもあるんだけれど、「損して得取れ」や勉強→実践は× 実践→課題の発見→勉強(改善)なんかは納得させられたー。あとは「どう思う?」の前提条件についてやメールのラベリングは自分でもやってみようと思わせるプラスになる部分もあった。学生や新人だと見えなさそうなしかし働きはじめて5〜10年くらいの人が読むとホントに役立ちそうな実用書に化けると思う。

  • みーすけ さん

    本当にその作業は必要か?仕事の効率をいかに上げるか、他業種のベンチマーク等直ぐに実践出来そうな内容です。残念な人にはならない!

  • シュラフ さん

    もはや52歳の私にとっては仕事の習慣を直す気などはなく、つまみ読みであったが、面白い話を知ったのは収穫。ゴルフ場の無料朝食というのは客集めのためのサービスだと思っていたのだが、ゴルファーの遅刻をなくすための方策だという。世の中には頭のいい奴がいるものだ。さらにアパホテルの大浴場は、客を大浴場に誘導することで個室の風呂そうじを省くための方策とのこと。これについても感心のあまり唸ってしまった。こういうものをビジネスモデルというのだろう。「損してトク取れ」とはいうが、ちょっとしたひと工夫に収益改善のカギがある。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

山崎将志

ビジネスコンサルタント。株式会社アジルパートナーズ代表取締役。1971年愛知県生まれ。東京大学経済学部卒。94年アクセンチュアに入社し、生損保、総合商社、製薬、リース、飲料メーカーなどに対するコンサルティングプロジェクトを経験。2003年に独立して以降、これまでに世の中に受け入れられた新規事業を5つ

プロフィール詳細へ

ビジネス・経済 に関連する商品情報

おすすめの商品