日本剣客伝 江戸篇 朝日文庫

山岡荘八

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784022646835
ISBN 10 : 4022646837
フォーマット
出版社
発行年月
2012年10月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
383p 15cm(A6)

内容詳細

主君家光と衝突しながらも徳川家を支える己の役割に目覚め、全国統治のための密命を果たした柳生十兵衛。高田馬場の決闘が縁となり、義父と共に討入りをくわだてた赤穂浪士・堀部安兵衛。勝つことの価値を疑い、禅を学ぶことで最強の剣豪となった針谷夕雲。シリーズ第2弾。

【著者紹介】
山岡荘八 : 1907年新潟県生まれ。作家。42年に『海底戦記』『潜艦同乗記』で野間文芸奨励賞、68年に『徳川家康』で吉川英治文学賞を受賞。78年逝去

吉行淳之介 : 1924年岡山県生まれ。作家。54年に「驟雨」で芥川賞、70年に『暗室』で谷崎潤一郎賞、75年に『鞄の中身』で読売文学賞、78年に『夕暮まで』で野間文芸賞を受賞。94年逝去

有馬頼義 : 1918年東京都生まれ。作家。54年に『終身未決囚』で直木賞、59年に『四万人の目撃者』で日本探偵作家クラブ賞を受賞。80年逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 優希 さん

    江戸時代の剣客はハードボイルドですね。剣を手にしたが故に剣にしか生きられない。そこが格好良いのですけれども。

  • 私的読書メモ3328 さん

    まず企画が合って、当時の人気作家にそれぞれ剣客を割り振って書かせたものらしく、なんというか、悪い意味でのプロの仕事でした。仕事なので、という感じで、本文でもまあ言い訳たらたらというか。論文と物語の中途半端な折衷も最悪としか思えず。ふざけるな、という出来。

  • niz001 さん

    さて疑問の残る江戸編。なぜ時代小説ほとんど書いてない吉行淳之介なのか?言っちゃ悪いがなぜマイナーな針谷夕雲がチョイスされたのか(東郷重位や林崎甚助辺りの方が良かったのでは)?残りの山岡荘八も「柳生十兵衛」というより「柳生宗矩・十兵衛」って感じ。

  • はじこう さん

    いずれも筆者語りと物語パートから成る。 好みはあると思うが、私には中途半端で ちょっと... が、針谷夕雲は被伝者も著者:有馬頼義も 私は寡聞であったので、今後少々調べて みたい。

  • オールドファッションボーイ さん

    剣客はどこまでも孤高である。ハードボイルドなのだ。柳生一族が昭和のサラリーマンに愛されていたのは、徳川との関係の作り方のうまさにあったかもしれない。

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