徳川家康 11 山岡荘八歴史文庫

山岡荘八

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784061950337
ISBN 10 : 4061950339
フォーマット
出版社
発行年月
1988年01月
日本
追加情報
:
15cm,526p

商品説明

天下統一のためには家康に臣下の礼をとらせなければならない。肉親家臣の犠牲もやむをえない。秀吉の政略は青白い陰火の相をおびはじめた。佐治秀正との愛の巣を無残に裂かれた朝日姫の悲嘆、秀正の憤死。一方、家康への忠誠ゆえに出奔しなければならない石川数正の慟哭。戦国非情の風は止む間もない。

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読書メーターレビュー

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  • starbro さん

    『★山岡荘八版徳川家康全26巻完読幕府』 https://bookmeter.com/users/512174/bookcases/11539472?sort=book_count&order=desc 今回は、第十一巻、『関白 豊臣 秀吉 誕生』&『石川 数正はつらいよ!』の巻でした。続いて第十二巻へ。トータルの感想は、全26巻完読後に。

  • ともくん さん

    この物語、どこまで面白くなってゆくのか。 家康の大将としての器は計り知れない。 己の天下を見越して、動く家康。 先の先まで見越せる目を持つ家康。 この先の運命を家康は、もう見ているのだろう。 すべては家康の手の内にあるのだろうか

  • さつき さん

    11巻は小牧長久手の戦い後の顚末。家康を上洛させたい秀吉と、簡単に臣従はしたくない家康の腹の探り合い、駆け引きが続きます。間に挟まれた石川数正の苦悩、仲睦まじい夫婦だった佐治日向守と朝日姫を襲う悲劇。ただの政略と思ってしまうと権力者同士の傲慢な意地の張り合いに思えてしまいます。堺の商人たちの視点が描かれることで、平和を求める気運の高まりやその結果としての秀吉の天下であるという見方が提示されました。より物語に深みが出たように思います。

  • KEI さん

    今巻は、石川数正出奔、朝日姫の家康輿入れの巻。天下は秀吉のもと統一され、政治的な思惑で少しでも有利な位置とるべく動いている。石川数正、朝日姫はその思惑で悲劇的な立場に立たされる。今巻から家康の狸おやじの片鱗も見えだす。残り15巻!!

  • 姉勤 さん

    関白という権威によって家康に帰順を促す秀吉。軍事衝突を避け、面子も保ちたい双方の思惑は天下人の判断を迫られる。家臣も、肉親も、情愛も、信頼も、矜持も、いきる上で常人が決して譲れぬ点も、天下人の物差しの前では常住座臥の碁石の一つに過ぎず、務まらねば天下人たりえない。天下泰平への布石を打つための苦悩や煩悶は、むしろ天下人に近しい常人を苛む。裏切り者の汚名を被りつつ秀吉の元へ奔った石川数正。夫を自刃に追い込まれ、離縁ののち家康の正室、実質的人質となる秀吉の妹、朝日姫。責任ある者たちの地獄、和をもって貴しとなす。

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