シグルイ 7 チャンピオンREDコミックス

山口貴由

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784253230490
ISBN 10 : 4253230490
フォーマット
出版社
発行年月
2006年10月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
19

商品説明

「父、虎眼、乱心者にあらず!」 真白き乙女の殺意が、二名の美剣士を最も残酷な舞台に向かわしめる! 魔人・忠長の庇護のもと野心の翼を広げる盲目の天才に、虎をも凌ぐ最強最速の牙が迫る!

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読書メーターレビュー

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  • 緋莢 さん

    岩本虎眼を討った伊良子。藤木は伊良子仇討願を出します。 藤木が虎眼に拾われた過去。片手で足を持って人間を振り回したって、藤木は子供の頃から化け物だったのか・・・そして、藤木と伊良子の因縁の始まり。「己の腕で成り上がり 天下を取って人の上に立つことができる」と言う伊良子に 対して、「士の家に生まれたる者のなすべきは お家を守る これに尽き申す」と返した藤木。この時の藤木の答えが少しでも違っていれば、もしくは伊良子が気にしなければ、陰惨な戦いにはならなかったのかな、と(続く

  • のれん さん

    作者は容赦なくキャラを殺すのに、キャラ愛は非常に深い。弟子達の穏やかだが確かな友情、師匠の才を見抜き身分問わず迎える胆力。どれもが今を生きる源之助の行動に繋がっている。 武士社会は基本舐められたら殺すだが、相手の身分が上の場合はしっかりさらに上にお伺いを立てて、仇の許可を頂く。 この狭い中で鎬を削っているあたりが、武士達の狂いっぷりに現れているのかもしれない。

  • exsoy さん

    うん?三重って伊良子に惚れてたんじゃないの…?

  • とんかつラバー さん

    源之助の幼少時代。虎眼への並ならぬ忠誠心にも納得。虎眼もただのハチャメチャジジイではなく門下生に対してはそれなりの愛情があったのだと思う(当時としては)清玄にメロメロの三重であるが、武家の娘としての立場も重んじてるのか?かつて源之助がストイックに貝殻置いていったのにときめいてるのか?彼女の気持ちがよく分からん。

  • alleine05 さん

    回想の海の場面を見ているとここで伊良子が完全に心を開いて同胞意識が芽生えていたらどうなっていたかなと考えてしまうな。なんとなく同胞意識が芽生えたとしても最終的には野心の方が勝って同じ道をたどりそうな気もするが。虎眼を斬ったことも「乱心したから返り討ちにしたんだよ」という建前が必要だったり、その虎眼の仇討ちをするにしてもまずは許可を取らなくてはならなかったり、この時代でも何でもかんでも無法が通るわけではないんだな。それでいて師が侮辱されたら即座に仕返ししても咎められないあたり基準がよくわからん。

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