日本旅館進化論 星野リゾートと挑戦者たち

山口由美

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784334950347
ISBN 10 : 4334950345
フォーマット
出版社
発行年月
2018年06月
日本
追加情報
:
392p;19

内容詳細

「おもてなし」は世界に通じるのか?旅館の歴史をひも解くことで見えてくる、日本の観光産業が進むべき道。歴史を作った旅館・ホテルが登場!この国の、真のホスピタリティを考えるすべてのサービス業における新・必読書。

目次 : 「おもてなし」は最強の武器なのか/ 軽井沢の森から/ 日本人のためのホテルと近代旅館/ 幻の観光立国と幻の東京五輪/ 旅館からビジネスホテルへ/ 科学的経営論による旅館の改革/ 大型観光旅館の系譜/ スノーリゾートの系譜/ 海外への扉を開く澤の屋とルレ・エ・シャトー/ 地方発の旅館革命とアジアンリゾート〔ほか〕

【著者紹介】
山口由美 : 1962年神奈川県箱根町生まれ。富士屋ホテル創業者は曽祖父にあたる。慶應義塾大学法学部法律学科卒業後、海外旅行とホテルの業界誌紙のフリーランス記者を経て作家活動に入る。旅とホテルをテーマにノンフィクション、小説、紀行、エッセイ、評論など幅広い分野で執筆。日本旅行作家協会会員。日本エコツーリズム協会会員。2012年、『ユージン・スミス 水俣に捧げた写真家の1100日』(小学館)で第19回小学館ノンフィクション大賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • mamaboo さん

    星野リゾートの本は結構読んでますが、こういった切り口のもの読んでいなかったので興味深かったです。

  • jimataro さん

    骨太の論考本。著者は有名ホテル経営の家系でありながら、ジャーナリストの立場から日本の旅館(ホテルではなく)の課題とその背景が鋭い視点で批評している。 おもてなしの言葉は世界に広がってても(意味が日本人でもいまいちわからないけど)旅館の概念は世界にまったく知られてない。和のホテルが旅館ではなく古いのが旅館でもなく、旅館は旅館でしかなく、そのヒントが星野リゾートにあるのではないかということ。ここだけを切り取ってみてもこの論考の鋭さが際立っている。

  • yo_c1973111 さん

    受講講義の参考文献として読了。別の学校課題のためにあるくくりのホテルを撮影したことから当該講義の受講を思い立ったのだが、もとより出張が多くホテル生活も多いのでホテルの居心地などには関心があった。オリンピックをトリガーとしてホテルが急増していて、また外資系のラグジュアリーホテルが目立つ。各ブランドの詳細は知らないが、ホテル事情に興味がある方にはお勧めできるかも。ただし、他にホテル本を読んだことがないため、比較はできない...

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