ぼくがぼくであること 角川つばさ文庫

山中恒

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784046312235
ISBN 10 : 4046312238
フォーマット
出版社
発行年月
2012年04月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
,  
追加情報
:
288p;18

内容詳細

毎日毎日怒られてばっかり。勉強大キライな秀一はすっかり人生がイヤになっていた。「こんな家出てってやる!」いきおいで停車中のトラックの荷台に飛びのった秀一だったが、なんとそのトラックが山の中でひきにげをおこした!?目撃したのがバレたらヤバい。秀一は必死で夜の山道を走り、見知らぬ村へにげこんだのだが…!?初めての超田舎生活、財宝のウワサに恋の予感も。一生分の「まさか」がおこる、究極の夏休み。

【著者紹介】
山中恒 : 1931年北海道生まれ。56年に、『赤毛のポチ』で日本児童文学者協会新人賞を受賞し児童よみもの作家としてデビュー。『とべたら本こ』『あばれはっちゃく』など著作は200冊を超える

庭 : 3月31日生まれ。イラストレーター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • april-cat さん

    ふっるい単行本バージョンで読みましたが、つばさ文庫で出ているのですね!びっくり(@_@) 男の子の一夏の骨太の成長を描いていて、多少のミステリー(?)要素あり、冒険あり、小学生男子にはぜひ読んでもらいたいけど、いかんせん古い話だからなー 今っぽいイラストつければ多少の時代性のズレは乗りこえられるのでしょうか!? つばさ文庫バージョンで読み直して、またコメントいれます!

  • ゆう さん

    ★★★★☆読書感想文として。事件の多さにも、事件の壮大さにも驚かされました。面白かった。

  • Aoki さん

    すごい。これで児童文学だなんて。時代背景の違いはさておき、極太の軸を持った熱いストーリーがぐいぐい展開します。細かい疑問点はいろいろ出てきますが、やがて彼方へ忘れてしまいます。少年の一人称で語られ、親兄弟と衝突しながら成長していく様子が丁寧に描かれ、終盤の成長ぶりには胸をぐうっと突き動かされる思いがします。極端だなと思う描写もありますが、当時とすれば、さほど違和感もなかったとも思われ、であれば、実にリアルなストーリーとも言えるでしょう。しかし、この話しを今の小学六年生が読んで、どう思うか、とても興味深い。

  • ぷりん さん

    親から受ける仕打ちを、なんかおかしいぞ? と思えるようになってくる思春期の物語。 大人になって読み返してみると、家以外に信頼できて、なおかつ必要としてもらえるような居場所があることで、とても強くなれることに気づいた。ラストシーンを経て、今、自分が自分であることを大切にしたくなるし、相手が相手であることもまた、大切にしたくなる。そんな暖かい気持ちになれた。

  • april-cat さん

    なるほど...微妙なところではあります。この本を手渡したいような子にはこの絵柄でいいのか!? 字も結構小さいしね。でもイラストの力って凄いですね。単行本で読んだ時はいかにも昭和なお母さん像をイメージして読みましたが、こちらは現代風でもうちょっと美人なお母さんが自然にイメージされました(最初の登場人物紹介のイラストとは関係なく)。いや、今思ったけど、活字のせいかも。古い活字を見ると、それだけで中味が昭和になっちゃうんですよね。そうすると、余計なイラストは逆に邪魔だってことに...

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山中恒

1931年北海道小樽市生まれ。児童読み物・ノンフィクション作家。1960年『赤毛のポチ』で日本児童文学者協会新人賞、1974年『三人泣きばやし』で第21回産経児童出版文化賞、1978年『山中恒児童よみもの選集』で第1回巌谷小波文芸賞、1993年『とんでろじいちゃん』で第31回野間児童文芸賞、2003

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