新編 風雲ジャズ帖 平凡社ライブラリー

山下洋輔

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784582765021
ISBN 10 : 4582765025
フォーマット
出版社
発行年月
2004年06月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
16cm,350p

商品説明

ジャズピアニスト山下洋輔の作家としてのデビュー作を新たに編集。数々の事件を起こしながら列島を移動する疾風怒涛の旅日記に加え、ブルー・ノート研究、山下・相倉対談を収録。

●352ページ

内容詳細

山下トリオが行くところ、何かが起きる…。一九七〇年代、時代は混沌としていた。山下トリオはそんな混沌に乗じて、ジャズ本来の場だけでなく、フォークやロックのフェスティバルへ。異質な場に果敢に踏み込み、風を呼び、雲を呼び、嵐を呼ぶ。旅日記三編に加え、「ブルー・ノート研究」を収録。

目次 : 第1章 ブルー・ノート研究/ 第2章 風雲ジャズ帖―序の巻/ 第3章 風雲ジャズ帖―破の巻/ 第4章 風雲ジャズ帖―急の巻/ 第5章 洋輔のピアノ講座

【著者紹介】
山下洋輔 : 1942(昭和17)年、東京生まれ。ジャズ・ピアニスト。69年、山下洋輔トリオを結成、フリー・フォームのエネルギッシュな演奏でジャズ界に大きな衝撃を与える。88年には山下洋輔ニューヨーク・トリオを結成。国内のみならず世界各国で演奏活動を展開。世界中のジャズ・ファンから圧倒的な支持を受ける、日本の誇るナンバーワン・ジャズ・ピアニストの一人である。98年、パリでラムルー管弦楽団と「ラプソディ・イン・ブルー」を共演。同年、今村昌平監督の映画『カンゾー先生』の音楽を担当、98年度の芸術選奨文部大臣賞(大衆芸能部門)を受賞。太鼓の林英哲とのデュオ・アルバム『Ken‐Kon』をリリースするなど、その活動はジャズの枠内に留まらない。2003年の春の褒章で紫綬褒章受章。多数の著書を持つエッセイストとしても知られる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 山田太郎 さん

    30年以上前の本なのにそんなに古くさくなってないのがすごい。造語センスがすごいなと思った。

  • sun さん

    懐かしさと共に味わった。特にブルーノート研究も載ってて、若い頃ジャズ理論をなんだかんだいじっていた頃を思い出す。この本は私にとって懐メロ。なお著者はタモリを発掘した人。

  • ビーフハート さん

    勿論、もともとの旧編も好きで読んでいたが、新編ということでチェック。やはり面白い。無類の面白さ。おもわず旧編も読み返してしまうところだった。

  • Takuo Iwamaru さん

    白状しますと本書第一章「ブルー・ノート研究」と、第五章「洋輔のピアノ講座」の一部は、音楽の専門知識がないとだめなので(特に「ブルー・ノート研究」は完全な論文)すっ飛ばし、エッセイ部分をひたすら笑い読みしていました。山下洋輔さんの本は高校一年の時に『ピアニストを二度笑え!』(新潮社)を読んだのが最初。いまさら自分ごときがわざわざ面白いなんて言わなくてもいいかもしれませんが、しっかし面白かったなあ、この本。本書も山下節炸裂。けれどジャズを語る部分はなかなか慎重かつ真面目に。本業も生でいちど見てみたいものです。

  • シュジらう さん

    筒井康隆先生が随所に登場してニヤリ。書くジャズマン、門下の菊地成孔のロールモデルか。一気読み。

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