音楽誌が書かないJポップ批評 尾崎豊 宝島SUGOI文庫

尾崎豊

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784796665438
ISBN 10 : 4796665439
フォーマット
出版社
発行年月
2008年07月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
16cm,254p

商品説明

今も忘れられない鮮烈なデビュー、突然すぎた幕切れ・・・・・・
時が過ぎ、トリビュートの機運も盛り上がれる今こそ、少し照れながら、俺たちなりの「WE LOVE YOU」――

80年代の尾崎豊の蜜月と軋轢を徹底検証
1983年12月、あるひとりのアーティストが誕生した。尾崎豊である。尾崎が歌う歌詞には、自我の強い若者の複雑な感情がうまく表現されており、当時の若者は、それに反応し、共感していった。「自由」「自己」「体制」「大人への反抗心」・・・・・・そう、まさに尾崎は大人に対する若者達の代弁者だった。わずか26歳でこの世を去った早逝の天才アーティスト、尾崎豊。その魅力に迫る!


【CONTENTS】
★プロローグ:忘れられない、忘れちゃいけない男

★PART1 21世紀を生きる尾崎の遺産
無数の傷ついた存在を前にして――俺はうまく歌えているかい?
尾崎が歌った「自由」とは何だったのか 南田勝也
「15の夜」「卒業」「シェリー」はどう響くのか?
20年後の10代と尾崎を聴く! 栗原裕一郎
尾崎の遺伝子はどこに?《男性編》
尾崎の自分探しと役者ロッカーの“自分さらし” 宝泉薫 ・・・ほか

★PART2 「80年代」との蜜月と軋轢
80年代ブームの光と影
尾崎が“懐かしがられない”のはなぜか 栗原裕一郎
あの頃、不良はキラキラ輝いてた
尾崎豊と紡木たくの時代 河田拓也
尾崎ソングに見え隠れする“金八的”反抗のあり方
尾崎は“15の夜”に『金八先生』を見たか 川口瑞夫 ・・・ほか

★PART3 尾崎ソングス完全燃焼レビュー
No.1『十七歳の地図』(83年12月)
シニカルな時代に逆行して登場した18歳の尾崎 河田拓也
No.2『回帰線』(85年3月)
同世代の圧倒的な共感を集めた衝撃作 河田拓也
No.3『壊れた扉から』(85年11月)
街の息吹や風俗のざわめきを等身大で歌う 河田拓也 ・・・ほか

★PART4 今こそ! 堂々尾崎論
バックグラウンドから考察する尾崎の真実
尾崎豊はなぜ「恥ずかしい」のか 河田拓也
意外と少ない言説からさぐる、尾崎の“語られ方”
“語られなかった”カリスマ 栗原裕一郎
二人の“ラブストーリー”は終わらない
プロデューサー・須藤晃とアーティスト・尾崎豊の“運命の絆” 志田歩 ・・・ほか


※本書は2004年5月に宝島社より刊行した別冊宝島1009号『音楽誌が書かないJポップ批評35尾崎豊』を改訂し文庫化したものです。

内容詳細

1983年12月、あるひとりのアーティストが誕生した。尾崎豊である。尾崎が歌う歌詞には、自我の強い若者の複雑な感情がうまく表現されており、当時の若者は、それに反応し、共感していった。「自由」「自己」「体制」「大人への反抗心」…そう、まさに尾崎は大人に対する若者達の代弁者だった。わずか26歳でこの世を去った早逝の天才アーティスト、尾崎豊。その魅力に迫る。

目次 : 1 21世紀を生きる尾崎の遺産(無数の傷ついた存在を前にして 俺はうまく歌えているかい?―尾崎が歌った「自由」とは何だったのか/ 「15の夜」「卒業」「シェリー」はどう響くのか?―20年後の10代と尾崎を聴く! ほか)/ 2 「80年代」との蜜月と軋轢(80年代ブームの光と影―尾崎が“懐かしがられない”のはなぜか/ あの頃、不良はキラキラ輝いてた―尾崎豊と紡木たくの時代 ほか)/ 3 尾崎ソングス完全燃焼レビュー(No.1『十七歳の地図』(83年12月)―シニカルな時代に逆行して登場した18歳の尾崎/ No.2『回帰線』(85年3月)―同世代の圧倒的な共感を集めた衝撃作 ほか)/ 4 今こそ!堂々尾崎論(バックグラウンドから考察する尾崎の真実―尾崎豊はなぜ「恥ずかしい」のか/ 意外と少ない言説からさぐる、尾崎の“語られ方”―“語られなかった”カリスマ ほか)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • JUN さん

    尾崎豊さんと太宰治さんに共通点があり?須藤晃さんのプロデュースは村下孝蔵さん、浜田省吾さん、橘いずみさん。3人とも好きなアーティストなので、自分は完全に須藤さんの術中にはまっているのか???

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

尾崎豊

1983年12月1日青山学院高等部在学中にシングル「15の夜」アルバム『十七歳の地図』でレコードデビュー。1992年4月25日に亡くなるまで6枚のオリジナルアルバム、シングル曲を合わせて全71曲の作品を発表。作品に対する評価および特にティーンエイジャーに対するメッセージは世代と時代を超えて現在も幅広く支持されている。

プロフィール詳細へ

尾崎豊に関連するトピックス

アート・エンタメ に関連する商品情報

おすすめの商品