はしれ、きかんしゃ ちからあし 日本傑作絵本シリーズ

小風さち

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784834023794
ISBN 10 : 4834023796
フォーマット
出版社
発行年月
2008年10月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
22×31cm,39p

内容詳細

力持ちの蒸気機関車「ちからあし」。ちからあしは、大きな黒いかまと、太い煙突を持っている。ちからあしは、重い貨物をひいて走るのが大好きで、どんなに長い貨車の行列もらくにひいて走った…。

【著者紹介】
小風さち : 1955年、東京都に生まれる。1977年から87年まで、イギリスのロンドン郊外に暮らした。児童文学の著書『ゆびぬき小路の秘密』(福音館書店)で、1994年、野間児童文芸新人賞受賞。東京都在住

藍澤ミミ子 : 1933年新潟県新潟市で生まれる。子育ての手が少し楽になった30代半ばで、木版画を始め、住まいの近くにある大きな操車場をテーマに、作品を作り続けている。1974年、県展に初入選、県展賞受賞。以後入選と受賞を重ね、1998年、無鑑査となる。審査員として訪れていた、画家、谷川晃一氏に絶賛され、谷川氏の紹介により、2001年、東京、京橋の画廊で初めての個展開催。新潟市在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • s-kozy さん

    紅さんからの情報提供により手に取る。戦火もくぐり抜けた生涯現役的な蒸気機関車のお話。三陸鉄道再開の際にも感じましたが、鉄路は人々の希望を繋ぐものなんですね。ロマンがあると言えばいいんでしょうか?藍澤ミミ子さんの版画ベースの絵も蒸気機関車の力強さとマッチしていてとてもよい。いつの間にか息子(小6)も読んでいて、「いい話だなぁ」とのこと。紅さん、ありがとうございました。

  • くまた さん

    いいです、とてもいい!絵も、お話も凄い!蒸気機関車大好きな息子が図書館で借りて、読み聞かせ。…戦争が始まったのです。の箇所で驚きました。のほほんとしたお話ではありませんでした。機関車たちの不安な気持ちが伝わってきて、グッと来るものがありました。蒸気機関車好きな子でなくても、親子で是非!素晴らしい一冊です。

  • mntmt さん

    今も昔も、じょうききかんしゃは、夢があるなと思う。力強い絵も良かった。

  • ツキノ さん

    (E-267-5)親子読書会が特別支援学級(学年混合)に読む今月の絵本。機関車×仲間×戦争×時代の流れ×快適な場所。。少々デフォルメされた味のある絵は藍澤ミミ子、はじめての絵本。

  • おはなし会 芽ぶっく  さん

    蒸気機関車ちからあしが主人公。戦前から終戦後の焼け跡の中も走り続けるちからあし。今では見る機会のない走っている蒸気機関車ですが、乗り物というより、人生を感じる絵本でした。

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小風さち

東京都生まれ。長編童話『ゆびぬき小路の秘密』で、1994年に野間児童文芸新人賞を受賞

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