武満徹 ある作曲家の肖像

小野光子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784276226906
ISBN 10 : 4276226902
フォーマット
出版社
発行年月
2016年08月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
22

内容詳細

目次 : ■第1章: 音楽との出会い 1930‐49年(0歳〜19歳) / ■第2章: 切磋琢磨の日々〜友情と愛、生と死 1950‐57年(20歳〜27歳) / ■第3章: 前衛の時代 1958‐63年(28歳〜33歳) / ■第4章: 武満からTAKEMITSUへ 1964‐69年(34歳〜39歳) / ■第5章: 日本を拠点に、世界に窓を開く 1970‐79年(40歳〜49歳) / ■第6章: 普遍的卵(ユニヴァーサル・エッグ)を抱えて 1980‐89年(50歳〜59歳) / ■第7章: 希望 1990‐96年(60歳〜66歳)

【著者紹介】
小野光子編 : 国立音楽大学大学院音楽学研究科修士課程(音楽学)修了。武満徹を20世紀の文化を築いた一人と捉え、コンサート作品だけでなく、武満の携わったすべての分野(ラジオ、テレビ、演劇、映画)にわたる作品リストを作成(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

★
★
★
★
★

5.0

★
★
★
★
★
 
1
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0
★
★
★
★
★
ロシア歌曲の日本での先駆者であった小野光...

投稿日:2018/03/21 (水)

ロシア歌曲の日本での先駆者であった小野光子さん(漢字が同文字で読み方は違う)とは別人ですが、「武満研究の第一人者」ともいえる音楽学者の著作です。武満徹全集の編集にも携わった方ですし、武満さん関連の本ではよくお名前を見ます。さすがにわかりやすく興味深い本でした。個人的には岐阜県の古川町(私の親族が住んでいます)と武満さんの関係について触れられている部分におおいに興味を持てました。

テリーヌ さん | Hyogo | 不明

0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • Wataru Hoshii さん

    武満徹の浩瀚な評伝。生涯について何らかの「読み」を提示することを抑制し、入念な調査によって事実を記述していくスタイル。彼の創作の歩みが、戦後日本社会が成熟していく歩みとパラレルであることを改めて確認する。武満は決して孤高の作曲家ではなく、むしろ多くの人と交わること、人々が交わる場を作ることに、作曲と同じぐらいの精力を傾けた。同時代の作曲家や音楽家(ジャンルを問わず)との交流にも熱心で、この「開かれた音楽家」としての武満像は、一般にもっと知られても良いような気がする。一時期渋谷に住んでいたとは知らなかった。

  • M S さん

    先に出た立花隆の本であまり書かれていない後半生も詳しく言及。ますます武満徹が好きになり、その音楽を聴きたくなった。ノベンバーステップ、また生で聴きたい。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

アート・エンタメ に関連する商品情報

おすすめの商品