東十条の女

小谷野敦

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784864881449
ISBN 10 : 4864881448
フォーマット
出版社
発行年月
2018年03月
日本
追加情報
:
222p;20

内容詳細

婚活体験を描く表題作。谷崎潤一郎と夏目漱石の知られざる関係、図書館員と作家の淡い交流、歴史に埋もれた詩人の肖像…“いまの文学”に飽き足らない、あなたに贈る“ほんとうの文学”がここに!

【著者紹介】
小谷野敦 : 1962年、茨城県生まれ。作家・比較文学者。東京大学文学部英文科卒業、同大大学院比較文学比較文化専攻博士課程修了。学術博士。著書に『聖母のいない国』(サントリー学芸賞受賞)など多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ヒラP@ehon.gohon さん

    文学博士の書く文章はかくもゴツゴツしているのだろうか。表題作品も嫌らしいだけになってしまっている。いろんな文壇事情を繰った作品、描かれた図書館風景に興味を持って読み進んだが、なんだか通りすぎただけの感じ。

  • 軍縮地球市民shinshin さん

    図書館員との話「細雨」が良かった。

  • ふみえ さん

    これは私小説?帯と内容は違う気がするが、まぁいいか。

  • ひのじ さん

    開いたら何が出るかなと借りてきたら、著者の女性遍歴を綴った私小説を含む短編だった。「東十条の女」では、42歳独身が婚活で出会う女性とオフパコな日々を過ごす描写に頭がくらくら。妙に官能的で、子供の横でとんでもないものを読んでいるスリル。

  • yoyogi kazuo さん

    第三者を主役にした数編も収録されているが基本的には私小説集。小谷野敦の私小説はこうしてみると結構な数になるなあと思う。毎度恒例の文学味のない評論家風の乾いた文体と相まっての内容の「身も蓋もなさ」が次第にクセになって来た。何だかんだで性愛経験(恋愛経験ではない)が豊富な作者に仄かな嫉妬さえ覚える。図書館職員との淡い交流を描いた「細雨」が一番読後感が良かった。

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人物・団体紹介

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小谷野敦

1962年茨城県生まれ。東京大学文学部英文科卒、同大学院比較文学比較文化専攻博士課程修了、学術博士。大阪大学助教授、東大非常勤講師などを経て、作家、比較文学者。著書に『聖母のいない国』(河出文庫、サントリー学芸賞受賞)ほか多数。小説に『悲望』『童貞放浪記』(以上、幻冬舎文庫)、『母子寮前』(文藝春秋

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