何度も読み返しています。本当の名作だと思います。ライト、L、みさみさ…魅力的なキャラクターばかりです。

DEATHNOTEの短編集が出ているのを見つけ、でも原作・大場つぐみ、漫画・小畑健って書いてあるし…とて半信半疑で購入。本当にその後のお話がいくつか短編として入っていて、そしてすごく面白かったです。

このデスノートという漫画は、言うまでもなく、大傑作です。映画化も成功しています。その記念すべき一巻。読んで損はないです。

この作品は、シナリオと絵を別々の人が担当しています。だからこそ生まれる、徹底した緻密性が作品の世界観を圧倒的にしています。

この第五巻では、月がデスノートを放棄したことで、作品としても小休憩のような雰囲気になっていますが、次巻への重要な繋ぎ目です。

この第四巻では、いままでの重苦しい展開を一掃するかのようなヒロイン的立場の人物が登場します。恋愛すらも心理戦。

これは第三巻ですが、怒涛の急展開が繰り広げられます。こうしたストーリー展開を違和感なく楽しめる、シナリオ構成に脱帽です。

前作は少し失速気味感が否めなかったですが、本作で再び展開がスピードアップしていきます。やはり、この漫画は傑作です。

これ以上の囲碁漫画はもうないでしょうね。ヒカルとライバルである仲間たちの、苦悩、葛藤、挫折、栄光。巧みな心理描写で囲碁が分からなくても面白く読めます。そうして成長してゆくのは彼らだけでなく、小畑さんの絵も美麗に進化してゆくのも見所です。この巻の緒方さんの「saiを知っているなら…」に続く一言。正体を暴こうというのではなく、純粋に強者との対局を望むというシーンが好きです。

主人公の夜神ライトとＬによる心理戦がとても緊張感があり、ドキドキできます。アニメや映画にもなった大作といっても過言ではないくらい引き付けられた漫画です。とても面白いです。