昭憲皇太后・貞明皇后 一筋に誠をもちて仕へなば ミネルヴァ日本評伝選

小田部雄次

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784623059089
ISBN 10 : 4623059081
フォーマット
出版社
発行年月
2010年11月
日本
追加情報
:
20cm,355,8p

内容詳細

近代日本を皇后の立場から支えた2人。明治天皇の皇后・昭憲皇太后と、大正天皇の皇后・貞明皇后。夫である天皇と歩んだ人生はいかなるものだったのか。近代の皇后像を形作った2人の素顔を明らかにする。

【著者紹介】
小田部雄次 : 1952年東京都生まれ。1985年立教大学大学院文学研究科博士課程単位取得。現在静岡福祉大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 犬養三千代 さん

    近代日本の皇室の礎を築いた二人の皇后。 明治天皇とは一歩ひいた生き方だけと同志という感じがする昭憲皇太后。内廷改革、女子教育、殖産興業、社会事業など遺したものは大きい。貞明皇后は大正天皇とはうまく行ってなかった。「別段優れたる御長所なきも、又何等の御欠点もなき之なきに付然るべきか」と言われ美しい鍋島伊都子の方をむいていた夫。大正天皇無き後は政治家達と渡り合い、昭和天皇とも渡り合った気丈夫。心通わせるということ。たとえ政略結婚でもそれを成し遂げた昭憲皇太后、香淳皇后は素晴らしい。

  • まやま さん

    昭憲皇太后のことを知りたいと読み始めたが、貞明皇后の話の方が印象的だったなぁ。母にとって皇太子とは国全体の子であり自分一人の子ではない、という意識からか、弟宮たちのほうに親しんだ、というくだりは、信長や、政宗の母との関係にも似て、さもありなんと思ったね。

  • そーだ さん

    皇后としての人生は超人的なものであるという筆者の見解に感心した。明治天皇や大正天皇についても知ることのできる良い本だと思う。

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小田部雄次

静岡福祉大学名誉教授。昭和27年、東京都生まれ。立教大学大学院文学研究科博士課程後期単位取得退学。国立国会図書館海外事情調査課非常勤職員、静岡福祉大学社会福祉学部教授などを経て、現職。専門は日本近現代史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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