小澤昔ばなし大学再話研究会

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花咲かじい 語りつぎたい日本の昔話

小澤昔ばなし大学再話研究会

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784338258012
ISBN 10 : 4338258012
フォーマット
出版社
発行年月
2011年02月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
203

内容詳細

昔話は、昔の人たちが子どもや孫に直接口で語って聞かせたお話で、大事な伝承文化。昔話本来の形をなるべく守って再話した再話集。表題作をはじめ、「絵姿女房」「星砂の浜」「金の手斧」など37話を収載。

【著者紹介】
小沢俊夫 : 1930年中国長春生まれ。口承文芸学者。日本女子大学教授、ドイツ、マールブルク大学客員教授、筑波大学副学長、白百合女子大学教授を歴任。国際口承文芸学会副会長及び日本口承文芸学会会長も務める。92年より全国各地で「昔ばなし大学」を開講、98年には独自の昔話研究と実践、若手研究者の育成を目的として、「小澤昔ばなし研究所」を設立した。また、99年には季刊誌『子どもと昔話』を刊行し、昔話の研究と語りの現場を結びつけることに務めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • KAZOO さん

    民話や昔話の収録を昔から続けてこられている小澤利夫さん監修にによる語りつぎたい日本昔話集です。40弱の話が収録されていてこれだけでも少なくとも知っておきたい昔話ということなのでしょう。結構知らない話もあったりあるいは西洋のグリムやアンデルセンの話に似たものもあったりで楽しめます。そんなに分厚い本ではないので是非読まれるといいと思いました。

  • おはなし会 芽ぶっく  さん

    小澤俊夫さんの語りを求めて。全7巻。『 花咲かじい / 絵姿女房 / きつつき / 蛇の子しどこ / 猿婿いり / 早業 / 河童のすずり / 掛軸の嫁 / 花あらそい / 星砂の浜 / 七つ星からきた妻 / キャーギの精 / 人魚と大津波 / 野底まーぺー / みるくがなしと、さーかがなし / 夢の蜂 / あれはなんの巣 / 百合若ものがたり / りんの歌 / 金太やんと銀太やん / きき耳ずきん / 金の手斧 / 金のしゃもじ / 化けくらべ / きもとりの家 / 見るなの座敷 →

  • まあやん さん

    シリーズ全部読んでみます。

  • あられ さん

    図書館の職員の方に「1冊すすめるとしたら」と尋ねたら「昔話を読んでください」と言われた 絵本の棚ばかり見ていたら別の職員さんがいくつか本をレファレンスをしてくださって手にした どれも聞き覚えのあるような、身に覚えがあるような…でも、どれも活字で読むよりも音で聴くものだと思った それでも生活に身近な語り部が少なくなっているだろう状況を考えると、いろいろな方法で残してほしいと思う

  • You さん

    「金の斧銀の斧」の類話が日本にあるとは知らなかったな(金の手斧)。まあ「金の斧〜」はイソップだから、伊曽保物語系列と考えればそう不思議でもないか。「早業」はグリムの「腕きき四人兄弟」まんま。出典を見ると山陽短期大学昔話同好会とあるから、伝わった地方はいまいち分からんが、この一致は不思議だ。どこからどう伝播したのだろうな。こう編纂された昔話集を見ると、「日本の昔話」という言葉に抱いていたイメージがかなり変わってくるね。「ひきがえるの怪」の舌を抜く描写は、まんが日本昔ばなしの「十六人谷」を思い出した。

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