漱石研究 第14号 特集 『吾輩は猫である』

小森陽一 (国文学)

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784877371401
ISBN 10 : 4877371400
フォーマット
出版社
発行年月
2001年10月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
22cm,233p

内容詳細

目次 : 鼎談 視点という名の症候群(中島梓/ 小森陽一/ 石原千秋)/ 『吾輩は猫である』をめぐるエッセイ(『吾輩は猫である』ノート(海野弘)/ 吾輩は死ぬ(高山宏)/ モロー博士にお願い(巽孝之) ほか)/ 日露戦争の中の『猫』/ 関係性を生きる『猫』/ その後の『猫』たち/ 『吾輩は猫である』を読むベスト21/ インタビュー 書き換えられる漱石(南条竹則)/ 論文 二つの『心』―中国における『こゝろ』の受容/ 書評(『小説の考古学へ―心理学・映画から見た小説技法史』/ 『開化・恋愛・東京―漱石・龍之介』)

【著者紹介】
小森陽一 (国文学) : 1953年東京生。東京大学教授

石原千秋 : 1955年東京生。成城大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 猫丸 さん

    漱石論に玉は少なく、ほとんど石ばかり。長々しく梗概を述べてつまらない人生訓を付加しただけのものなど、読後殺意が生じる。嫌な予感を抱きつつ、漱石作品の中でいちばん好きな「猫」の論じられ方を概観しようと手に取った一冊だが、やはりイライラが募る結果に。日本語運用が不自由な国立大教官の文に脳が拒絶反応。先行論文の断片を無理やり引用して先輩に媚を売る営業文章には肌が粟立つ。良い方から三つ挙げると、一位は日比嘉高氏、二位は五井信氏、三位は小森陽一氏。あと、久米依子氏の指摘した「珍野家の冷たさ」に首肯。

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