進学格差 深刻化する教育費負担 ちくま新書

小林雅之

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784480064615
ISBN 10 : 4480064613
フォーマット
出版社
発行年月
2008年12月
日本
追加情報
:
18cm,186p

内容詳細

統計調査から明らかになった大学進学における格差。今後、教育費の公的負担と私的負担はどのような関係をとればよいのか。各国との比較をふまえ、現状認識と同時に、日本の教育政策に再考を促す1冊。

【著者紹介】
小林雅之 : 1953年生まれ。東京大学大学院教育学研究科博士課程単位取得退学。放送大学教養学部助教授などを経て、東京大学・大学総合教育研究センター教授。博士(教育学)。専攻は、教育社会学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • コウメ さん

    将来日本大丈夫かな。海外と日本との受験に対する支援の違いを書いた1冊。教育費は親が負担する国と教育費は国が負担する国。でも最近は大学より、非正規か正規社員が問題視されてきた気がする。フランスが1番器が大きいな〜登録料だけとは。フランス❤͟͟͞͞ ❤͟͟͞͞ =( '-' ❤ )ラブパンチ

  • なつん さん

    高額な高等教育費が日本であまり問題視されない背景には、無理する家計の姿があることを指摘。大学への機会均等が求められながらも、所得間格差の影響は色濃く、奨学金制度もまだ弱いようである。教育費が公的負担より私的負担が重い現状だが、大学からの援助が求められながら、膝も求められ、大学経営の難しさも感じることになった。

  • Yumi さん

    もっと貧困問題に絡んだものかと思いきや、どちらかというと海外と日本の大学等の学費の負担や制度の比較がメインで、日本の授業料の仕組みがかなり独特であることを初めて知った。 二人とも大学に行く前提で学資保険で大半を賄えるように設計しているけど、うちも無理する家計になりそうで怖い。 前々から思ってはいたけど、いろんな意味でいざとなったら日本を出て行けるように育てたいと改めて思った。

  • mayukipi さん

    息子のレポート本。気になったので読んでみた。大学教育は持ち家に次ぐ「人生で二番目に高い買い物」。自分の時代よりも国公立も私学も学費はえらい勢いであがってしまい、親世代にはうなずく状況ばかりの内容。3人の子どもの学費を捻出する立場として・・・なんとも重い本でした。さて、我が家の「無理する家計」。どこまで耐えきれるのやら・・・。

  • 武蔵野大学読書部 さん

    進学の費用の話がメイン。(好)

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人物・団体紹介

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小林雅之

東京大学大学院教育学研究科博士課程修了、博士(教育学)。広島修道大学助教授、放送大学助教授、東京大学大学院総合教育研究センター助教授、教授を経て現職。東京大学名誉教授、桜美林大学教育探究科学群長・教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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