関係の病としてのおとなの発達障碍

小林隆児

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784335651786
ISBN 10 : 4335651783
フォーマット
出版社
発行年月
2018年07月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
232p;22

内容詳細

おとなの発達障碍の謎を解く鍵は乳幼児期早期の親子関係にある!

目次 : 第1章 発達障碍について再考する/ 第2章 乳幼児期の関係病理からみた発達障碍の成り立ち/ 第3章 おとなの発達障碍問題の混沌とした状況を紐解く鍵/ 第4章 発達障碍当事者の体験を「関係」から読み解く/ 第5章 おとなの発達障碍に対する精神療法は今どのように考えられているか/ 第6章 なぜおとなの発達障碍に対する精神療法は難しいか/ 第7章 おとなの発達障碍に対する精神療法の勘どころ/ 第8章 おとなの発達障碍に対する精神療法の実際

【著者紹介】
小林隆児 : 1949年鳥取県米子市生まれ。児童精神科医、医学博士、日本乳幼児医学・心理学会理事長。1975年九州大学医学部卒業。福岡大学医学部精神医学教室入局後、福岡大学医学部講師、大分大学教育学部助教授、東海大学健康科学部教授、大正大学人間学部教授を経て、2012年より西南学院大学人間科学部教授、2014年より西南学院大学大学院臨床心理学専攻教授を併任。クリニックおぐら(東京都世田谷区)でも診療を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • Hidekazu Asai さん

    本書は、発達障碍に対するフロイト的アプローチだと僕は捉えます。 乳幼児期の親子関係が、発達障害を形成する、という考えはまさしくフロイトといっても過言ではありません。 著者曰く、発達障碍の脳が機能障害だとしても、自生してすくすく育つことはないので、親などをはじめとした人間関係の中で脳は作られ、そして最新科学の知見である遺伝子もまた環境で変わる、という説を入れて、「関係の病としての発達障碍」という概念を打ち出しています。 発達障碍は脳の機能障害説に思いこんでいる人にぜひ、読んでほしいです。

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