だからこそ、自分にフェアでなければならない。 プロ登山家・竹内洋岳のルール

小林紀晴

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784344026278
ISBN 10 : 4344026276
フォーマット
出版社
発行年月
2014年09月
日本
追加情報
:
185p;19

内容詳細

彼だけが何故、日本人で唯一、8000メートル峰14座を登り切れたのか―。生き延び、山に登り続けるプロ登山家が胸に刻んできた、言葉の数々。写真家・小林紀晴が見た、14サミッターの深層。

目次 : 天狗岳登山(新宿―茅野/ 登山開始/ 速い者 遅い者/ 汗/ 歩く職人 ほか)/ 竹内洋岳のルール(あの頃は、山で死んでもいいと思っていた。/ 年齢には意味がない。どんな登山をしてきたかで決まる。/ 運は存在しないというのが、私の山登りです。/ 山登りは、嫌ならやらなければいい。/ 山の魅力を知りたければ登るしかない。 ほか)

【著者紹介】
小林紀晴 : 1968年長野県生まれ。写真家、作家。95年「ASIAN JAPANESE」でデビュー。97年「DAYS ASIA」で日本写真協会新人賞、2013年写真展「遠くから来た舟」で第22回林忠彦賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • goro@80.7 さん

    日本人初の14座サミッターである登山家竹内洋岳さんにカメラマン小林紀晴がインタビューと同行した山行で本にまとめたもの。山には運、不運は無い。との言葉は考えさせられる。もっと知りたい竹内洋岳。頂上は通過点と俺も言ってみたい。明日晴れるといいなぁ〜。

  • hatayan さん

    写文集『ASIAN JAPANESE』などを著した写真家が8000m峰14座に登った竹内洋岳氏にインタビューした記録。八ヶ岳に同行しながら氏の言葉を写真とともに書き留めていきます。 「経験は積むものではなく並べるもの」「(雪崩に遭って助けられたとき)一人一人から少しずつ新しい命を分けてもらった」「感情は力になるが、強くなると冷静な判断ができない」。このあたりは身につまされる思い。 著者が竹内氏に対してやや卑屈になっているのが気になりますが、登山家の飾り気のない言葉に手軽に触れることのできる一冊です。

  • Kei さん

    清々し!かくありたし。山においても、地上にあっても。私には、無理だけれど、心持ちは、こうありたし、です。

  • じじょ さん

    登山家の竹内さん、写真家の小林さん、二人とも好きなので、これは迷わずに手に取った。気負わず、淡々と、山に向かう姿、考え方がとても素敵。

  • sibafu さん

    写真家・小林紀晴さんによる登山家・竹内洋岳さんのインタビューとお二人で八ヶ岳の天狗岳に登ったエピソード、そして写真。いい本だった。山に登りたくなった。そしてもっと写真を撮りたくも。雪崩に巻き込まれて死にかけた竹内さんは、人に助けられて山でもらった命だから、自分は一度死んでいるから山で使っていいと言う。別の箇所では次の山に登りたいから死ぬわけにはいかない、とも言っていた気がするが。登山はしたいと思うが、死のうか生きようかとか常々考える、考え続ける世界って凄いなと思い覚悟がいるなと思う。山の魅力を感じた。

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小林紀晴

写真家。1968年長野県生まれ。東京工芸大学短期大学部写真技術科卒業後、新聞社カメラマンを経て’91年に独立。アジアを旅しながら作品を制作する。’97年写真集『DAYS ASIA』で日本写真協会新人賞、2013年写真展「遠くから来た舟」で第22回林忠彦賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲

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