先生、洞窟でコウモリとアナグマが同居しています! 鳥取環境大学の森の人間動物行動学

小林朋道

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784806714941
ISBN 10 : 4806714941
フォーマット
出版社
発行年月
2015年06月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
237p;19

内容詳細

雌ヤギばかりのヤギ部で、なんと新入りメイが出産。
スズメがツバメの巣を乗っとり、
教授は巨大ミミズに追いかけられ、
コウモリとアナグマの棲む深い洞窟を探検……。

自然豊かな大学を舞台に起こる
動物と人間をめぐる事件の数々を
人間動物行動学の視点で描く

教授の小学2年時の山イヌ遭遇事件の作文も掲載。
自然児だった教授の姿が垣間見られます!

【著者紹介】
小林朋道 : 1958年岡山県生まれ。岡山大学理学部生物学科卒業。京都大学で理学博士取得。岡山県で高等学校に勤務後、2001年鳥取環境大学講師、2005年教授。2015年より公立鳥取環境大学に名称変更。専門は動物行動学、人間比較行動学。これまで、ヒトも含めた哺乳類、鳥類、両生類などの行動を、動物の生存や繁殖にどのように役立つかという視点から調べてきた。現在は、ヒトと自然の精神的なつながりについての研究や、水辺や森の絶滅危惧動物の保全活動に取り組んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • Rin さん

    【図書館】今作も変わらず軽快でコミカルで時々?ためになるお話でした。モモンガやヤギ部などシリーズを通してお馴染みの面々には愛着もあり、毎回の近状がとても楽しみ。スズメの巣問題はずる賢くも可愛らしい雀と大学の人々の優しさが感じられ。人が特定の生き物に嫌悪感を抱く…という章はとても興味深かった。私もゴキブリやトンボなど、どうしても触れない生き物がいるので。そして、今さら克服しようという気持ちにはならない私に対して、果敢にも克服しよう、少しでも近づこうという好奇心を持てる小林先生には頭が下がりました。

  • Zann さん

    ★★★☆☆以前バッタに関する本を読み、新書の面白さ知った読み手の私。一番関心がある動物に関した新書を読んでみようと手に取った本書。鳥取環境大学の教授が観察した動物達の行動学が詰め込まれていた。登場動物はコウモリ・ドンコ・モモンガ・スズメ・ヤギ。その他アナグマやミミズ、イモリも少し。教授の動物愛がとても感じられて興味深く読んだ、のだが、愛溢れる故か、思い感じたままに文章にされており、推敲なしの日記の様な文体に少々梃子摺った。シリーズが多数出ている様だが、他の本に手を出すかはまだ未定。(49)

  • あつこんぐ さん

    二匹の子ヤギの写真に癒され、自分と同じ大きさの魚を頭から飲み込んでいるドンコに笑わせてもらいました。うちの近所(実は同僚の家)にもコウモリがいるらしく、先日小学生男子達が捕まえて虫かごに入れて騒いでました。こういう時、小林先生なら色々と解説をしてくれた後「可哀想だから逃がしてあげようね」と言うんだろうなと思います。いい大人だなぁ、小林先生は。

  • おとかーる さん

    コウモリの観察にハマった小林先生。コウモリの棲む洞窟を探して山の中を徘徊する日々(笑)。モモンガ、ヤギ、スズメ、ドンコ。山中、水中、家畜と守備範囲の広いこと(笑)!生き物屋って楽しいよね〜!

  • ロマンチッカーnao さん

    コウモリなど、全く興味なかったけど、って、言うかどっちかっていうと、気持ち悪いくらいに思っていたけど、なんか、コウモリがかわいく思えてきた。というか、顔が以外にかわいい。動物はみんな顔を正面から見るとかわいいらしいです。 それにしても、小林先生の文章は軽快で読みやすいです。

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人物・団体紹介

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小林朋道

1958(昭和33)年岡山県生まれ。公立鳥取環境大学副学長・環境学部環境学科教授。同ヤギ部顧問。岡山大学卒、理学博士(京都大学)。ヒトを含むさまざまな動物について、動物行動学の視点で研究してきた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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