がんを「味方」にする生き方 日経プレミアシリーズ

小林博(医師)

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784532262600
ISBN 10 : 4532262607
フォーマット
発行年月
2014年09月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
小林博 ,  
追加情報
:
218p;18

内容詳細

不正確な医療情報や、怪しげな治療法も広まっている中で、正しい知識を伝え、深遠なる「がんという病の意味」を第一人者が説き明かす。自分に合った予防・治療法から、がんと対決・対話する心構え、「ピンピン枯れる」理想の死の迎え方まで、豊富なエピソードで語る。

目次 : 序章 がんは、人体の「敵」ではない!?/ 第1章 がんを「敵」にして、闘う意味とは/ 第2章 がんを「味方」にして、より良く生きるには/ 第3章 がんの予防、そして「天寿がん」なら万々歳/ 第4章 世界をめぐって考えた「がんと人生」/ 終章 がんと対話し、対決する心は一つ

【著者紹介】
小林博 : 公益財団法人札幌がんセミナー理事長。免疫療法を拓いた先駆者。1927年札幌生まれ。52年北海道大学医学部を卒業後、がんの病理研究の道に進む。65年北大医学部癌研究施設教授。90年日本癌学会会長。91年北大名誉教授。日本医師会医学賞、日本癌学会吉田富三賞などを受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • Humbaba さん

    自分の余命がつかめる。がんがそれを可能にしてくれた場合、死を目前にしなければいけないというのは辛い状況に陥る。明日死ぬことがわかっている人間にとって、お金などただの紙束にしか過ぎない。それよりも、自分が本当に伝えたい事を伝えられる機械のほうがよほど大切なものとなる。

  • Humbaba さん

    体には本来自己防衛機能を有しており、なにか問題があったとしてもそれを除去するための能力を備えている。しかし、がん細胞は自分自身から生まれたものであるため、そのような除去機能の対象とならない。だからこそ、それを異物であると判別可能とする事こそが、治療のための有用な方法となる。

  • とおる さん

    日本癌学会会長も務めた医師が生涯の研究を振り返りまとめた著者。がんとどう折り合いをつけていくか、がんを打ちのめそうと研究してきた学者が、三大療法だけに偏らず、ほかの可能性も冷静に見ているのは、共感出来た。知人の千原呉郎さんが国立がんセンターの化学療法部門在職中に食道がんになった。免疫療法剤レンチナンの開発者。放射線で劇的に回復。医師の謙虚さと、患者の思いに寄り添う姿勢は、他の多くの医師が、参考にして欲しい。

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