ゴー宣“憲法”道場 1 白帯

小林よしのり

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784620325170
ISBN 10 : 4620325171
フォーマット
出版社
発行年月
2018年04月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
224p;19

内容詳細

最先端の憲法学の知見と、沸き立つ議論の道場ライブ。“基本”を押さえた第一弾。

目次 : 第1部 右も左もなく―“憲法”をまじめに考えよう(「立憲的改憲」とは何か(山尾志桜里)/ 九条は裸だ(井上達夫)/ 憲法九条と個別的自衛権(高森明勅) ほか)/ 第2部 びんぼっちゃまくんと民主主義と九条(九条の命運(第一回道場:二〇一八年二月四日、東京・大崎)(駒村圭吾)/ イメージと幻想の「平和憲法」(泉美木蘭)/ 建国以来の古文書―ゴー宣女子部1)/ 第3部 国民を“憲法”から遠ざける「敵」(新世代の憲法論(第二回道場:二〇一八年三月一一日、大阪・江坂)(曽我部真裕)/ 軍隊は「悪」ですか?(笹幸恵)/ 九条アンタッチャブル―ゴー宣女子部2)/ あとがき鼎談―小林よしのり・井上達夫・山尾志桜里

【著者紹介】
小林よしのり : 1953年、福岡生まれ。漫画家。大学在学中にデビューして以来、人気漫画家として『おぼっちゃまくん』等のヒット作を多数世に送る。1992年の『ゴーマニズム宣言』以降、保守論客として言動が注目を集める存在に

井上達夫 : 1954年、大阪生まれ。東京大学大学院法学政治学研究科教授。サントリー学芸賞、和辻哲郎文化賞を受賞、日本を代表する法哲学者

山尾志桜里 : 1974年、宮城生まれ。東京大学法学部卒。司法試験合格後、2004年より検察官として任官。その後2009年に当時民主党から衆院選に出馬、初当選。無所属を経て、立憲民主党所属、三期目を務める

駒村圭吾 : 1960年、東京生まれ。慶應義塾大学法学部教授。法学博士。ハーヴァード大学ライシャワー研究所・憲法改正研究プロジェクト諮問委員会委員。専門とする憲法学を中心に、アメリカ憲法との比較研究、人権基礎論、表現の自由など多岐にわたる研究を手がける

曽我部真裕 : 1974年生まれ。京都大学大学院法学研究科教授。パリ第二大学、パリ政治学院、リール第二大学で客員研究員、客員教授を務め、フランス憲法およびメディア法について研究。憲法学のほか、放送やインターネット法制にも研究範囲を広げ、総務省情報通信政策研究所特別上級研究員、BPO委員等も務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • Y2K☮ さん

    もう9条では集団的自衛権を止められない。アメリカが戦争を始めれば日本も従う。が、自衛隊は憲法上軍隊ではない。先制攻撃は無論だが指揮系統の違う同僚や民間の船が平時に奇襲されても防衛出動命令が出るまでは反撃不可。戦力ではないという建前故に統制規範が憲法になく、外国で誤って民間人を殺した時に裁く法もない。即ち今の曖昧な憲法を守る事で逆に戦地の自衛隊を危険に晒し、ひいては暴走させる要因となる。ならば取るべき道は一つ。立憲的改憲。戦力としての自衛隊を憲法で認め、交戦規範を厳格に定め、その上で集団的自衛権を封印する。

  • チョビ さん

    「憲法9条」を安易に変えては平和がなくなるよ!というのには驚いた。が、憲法9条の件はあくまで呼び水で、自分のものさしで何でも考える力をつけろ、ということをいいたいのではないかな、と思えました。多分読書感想文一つとっても「これなら炎上しないだろう」「これならたくさんいいねがつくだろう」それって、今の政治家を非難することできますかね?いろんな角度から一つのモノ、コトを考えられるようになることが大事で、誰かに世界を全て委ねるのは大間違いなんだよ、ということを思い知らされる、考える力のない奴は思いましたよ!

  • 百式改(公論サポーター東海) さん

    憲法白帯入門編とうたっているが、いやあなかなかに背伸びしないと理解できないぞ。  いや、理解できていないか。  売れ行き好調とのことだがどこまで読まれていくかがこれからの憲法論議を左右することになるだろう。 https://kenunshi.wixsite.com/go-senn/blog/%E3%82%B4%E3%83%BC%E5%AE%A3-%E6%86%B2%E6%B3%95-%E9%81%93%E5%A0%B4-%E7%99%BD%E5%B8%AF

  • ホリエンテス さん

    9条に自衛隊を追記する事に対して、あいまいな立場を固定するだけだという意見が書いてあったが腑に落ちない。 戦略だろうが実力組織だろうが文字化し、明記する事から始まる事もあるだろう。議論は続くかもしれないが見て見ぬふりをする現状よりはよっぽど改善になるはずである。 まあ、きちんと戦力として明記出来るのが一番であるが。 そして明記した以上は、軍法会議などの軍隊ならではの組織設定も憲法・法律で設定すべきと言う意見には激しく納得。 加筆するだけで終わらせては逆に危ない。

  • ジョイフル さん

    右、左のポジショントークではなく、議論による熟議で憲法を改正すべきという内容で説得力があった。 ただこのレベルまではたぶん日本全体のレベルは達しないんだろうなあ。 自衛隊に軍法会議がないと初めて知って結構ショックだった。

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小林よしのり

1953年、福岡県生まれ。漫画家。大学在学中に『週刊少年ジャンプ』(集英社)にて『東大一直線』でデビュー。以降、数々のヒット作を世に送り出す。新しい試みとして、ニコニコ動画にてメルマガ『小林よしのりライジング』(まぐまぐ大賞2022)を配信。身を修め、現場で戦う覚悟をつくる公論の場として「ゴー宣道場

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