妖怪 YOKAI ジャパノロジー・コレクション 角川ソフィア文庫

小松和彦

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784044083243
ISBN 10 : 404408324X
フォーマット
出版社
発行年月
2015年01月
日本
追加情報
:
208p;15

内容詳細

北斎・国芳・芳年をはじめ、有名妖怪絵師たちが描いた妖怪画100点をオールカラーで大公開!古くから描かれてきた妖怪画の歴史は日本人の心性の歴史でもある。魑魅魍魎の世界へと誘う、全く新しい入門書。

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読書メーターレビュー

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  • 優希 さん

    文庫サイズなのにオールカラーで妖怪画が見られるのが嬉しいところです。今も昔も恐れられ、愛されている妖怪たち。広く妖怪たちを網羅しているだけでなく、テーマ別に収録しているのが面白かったです。妖怪の種類や絵師の紹介があるのも良かったです。コンパクトな妖怪画集として価値があると思いました。

  • HANA さん

    絢爛たる妖怪絵巻集。冒頭「相馬の古内裏」の大迫力から始まり、酒呑童子や天狗、河童、狐や狸など錚々たる面々が勢ぞろい。それらが宴を行ったり闘ったり退治されたり。絵師も北斎に芳年、暁斎、鳥山石燕と名立たる妖怪絵師ばかり。それらがフルカラーで紹介されているので、文庫サイズとはいえ見応え十分でした。それなりに妖怪の絵は見ているつもりだったが、北斎の「生首」や薬と病の合戦図、六歌仙と法螺、屁で妖怪を退治するの図等々、初見の絵も多く、何となく得したような。それにしてもこの分野の奥の深さを改めて教えられたように思う。

  • Vakira さん

    フルカラーの妖怪図鑑。今どきの妖怪ではなく古書である。流石 葛飾北斎の妖怪は迫力がある。ユーモラスなものもあり、昔の人々と共存していた妖精?河童、天狗、古狸など滑稽だ。水木しげるさんの妖怪図鑑の方がおどろおどろしい。まあ 見ていて楽しかった。そして 新発見。馬鹿(バカ)は妖怪でした。現在では罵声に使われ可哀そう。

  • ビイーン さん

    紙上「妖怪画の展覧会」。魑魅魍魎で、呑んで踊って、ユーモラスで、恐ろしくて可愛い妖怪さん達が満載だ。そのなかでも歌川国芳の妖怪画は、手ぬぐいを被った猫ちゃん達が躍っていて、これがなんとも可愛くて特別のお気に入りかな。

  • じーにあす さん

    日本の文化をオールカラーでさらりと紹介してくれるジャパノロジー・コレクション。お気に入りさんのレビューから、このシリーズを知り、これは!と思い購入。まずは妖怪から。日本画というものに全く疎いのですが、なかなか楽しめました。日本には、いろんな妖怪がいるもんだ、こんな絵で描かれていたのかと、超初心者ながら感じまして。妖怪辞典と絵師達の章が分りやすくていい。もうちょっと解説がいっぱいあったら…というのは欲ばりでしょうか。北斎の絵には惹き付けられました。さらやしき、ろくろ首、生首。またパラパラと読み返したい。

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人物・団体紹介

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小松和彦

1947年東京都生まれ。東京都立大学大学院社会科学研究科博士課程修了。専攻は文化人類学・民俗学。信州大学助教授、大阪大学教授、国際日本文化研究センター所長を歴任、現在、国際日本文化研究センター名誉教授。紫綬褒章、文化功労者受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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